1.ロボットについて
(1)ロボットの危険とは
(2)安全方策の考え方
2.法令と安全規格
(1)労働安全衛生規則
(2)国際安全規格
イ.ISO10218-1、ISO10218-2
(3)協働ロボット規格
ロ.TS15066
3.危険源について
(1)ロボットの危険源
イ.機械的、電気的、人間工学的危険源
(2)タスクにおけるリスク
4.ロボット安全について
(1)ロボットの本質安全設計
(2)パワー、スピードの制限
(3)レイアウト設計
(4)押しつぶし回避の最小隙間
(5)筐体設計
(6)安全要求事項、保護方策、パフォーマンスレベル
(7)感電対策
(8)非常停止と保護停止
(9)周辺装置の安全方策
(10)ロボットを取り巻く安全機器
5.ロボット安全構築実習
(1)安全機器を使用したロボットシステム構築
(2)統合生産システム
(3)リスクアセスメント
6.まとめ
(1)質疑応答
(2)実習の全体的な講評及び確認・評価
※内容を変更する場合がございます。ご了承ください
≪担当予定講師≫
時岡崇(産業機械メーカーに従事。安全制御分野の講座で多数の実績あり。セーフティリードアセッサ)
コース番号 X0751 ロボットシステム設計技術(安全設計とリスクアセスメント編)
訓練日程
2/5(木)~2/6(金)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
23,000円
定員
12名
対象者
~実践的なロボット安全に関する技術が習得できます~
ロボットを利用した自動化システムにおける生産技術者および製造担当者
≪訓練内容の概要≫
ロボットシステムの安全性と生産性を両立させるために法令、規格と実際の現場(生産性)とのバランスの取れた設計基準の設定および第3者に合理的に説明できる実践的技術を習得します。実習においては安全機器を用いたロボットシステム構築およびグループ作業におけるリスクアセスメント実習を行います。
≪前提知識≫
「設計技術者に対する機械安全に係る教育」の修了者または同等のスキルを持つ者*同等のスキルとはセーフティコンポーネントの概要及びリスクアセスメント(PL含む)の概略を知っている
ロボットを利用した自動化システムにおける生産技術者および製造担当者
≪訓練内容の概要≫
ロボットシステムの安全性と生産性を両立させるために法令、規格と実際の現場(生産性)とのバランスの取れた設計基準の設定および第3者に合理的に説明できる実践的技術を習得します。実習においては安全機器を用いたロボットシステム構築およびグループ作業におけるリスクアセスメント実習を行います。
≪前提知識≫
「設計技術者に対する機械安全に係る教育」の修了者または同等のスキルを持つ者*同等のスキルとはセーフティコンポーネントの概要及びリスクアセスメント(PL含む)の概略を知っている
訓練内容

使用機器・教材
協働ロボット(デンソーウェーブ)、ロボット(三菱)、安全機器
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
- X0701 ロボットシステム設計技術(ロボットシステム導入編)
- X0761 【New】 ロボットシステム設計技術(オフラインティーチング編)
- X0721 ロボットシステム設計技術(プログラミング編)
- X0731 ロボットシステム設計技術(周辺装置連携編)
- X0741 【New】 ロボットシステム設計技術(AI活用編)
- X0861 見て触って学ぶ生産技術<集中育成コース>