1.リアルタイム拡張カーネルソフトウェア概要
(1)Windowsの持つ問題点
(2)リアルタイムカーネルソフトウェア
(3)動作環境と起動
2.開発環境の習得
(1)プログラムの開発方法
(2)システムコールの利用方法
(3)開発実習
3.制御とGUIの結合
(1)Windowsリアルタイム拡張API
(2)スレッド間通信手法
(3)開発実習
4.デジタル信号制御
(1)デジタル信号制御の概要
(2)信号制御スレッドの設計
(3)開発実習
5.割り込み制御手法
(1)割り込みの原理
(2)開発実習
6.まとめ
(1)実習の全体的な講評および確認・評価
≪担当予定講師≫
株式会社マイクロネット 大久保篤志
コース番号 E0311 リアルタイム拡張カーネルのしくみと制御プログラミング<RTOS組み込みとマルチコアシステム活用>
訓練日程
7/17(木)~7/18(金)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
21,000円
定員
12名
対象者
~パソコン用リアルタイムOSのカーネルの動作を習得する方に最適です~
WindowsパソコンでFA用アプリケーション開発者
≪訓練内容の概要≫
Windowsを制御に用いたとき、目標の時間性能を満たせないことがあります。このような問題点を解決できる”リアルタイム拡張カーネルソフトウェア”を導入するソリューションを学び、Windowsの利点を活かしつつ、ハードウェア制御処理や、割込み処理の作り方をプログラミング実習を通して習得できます。また、一般的なパソコンにリアルタイム性の機能を持たせるメリットがWindowsとの通信、外部入出力制御をおこなうことで比較することができます。
≪前提知識≫
C言語プログラミングの基礎知識
WindowsパソコンでFA用アプリケーション開発者
≪訓練内容の概要≫
Windowsを制御に用いたとき、目標の時間性能を満たせないことがあります。このような問題点を解決できる”リアルタイム拡張カーネルソフトウェア”を導入するソリューションを学び、Windowsの利点を活かしつつ、ハードウェア制御処理や、割込み処理の作り方をプログラミング実習を通して習得できます。また、一般的なパソコンにリアルタイム性の機能を持たせるメリットがWindowsとの通信、外部入出力制御をおこなうことで比較することができます。
≪前提知識≫
C言語プログラミングの基礎知識
訓練内容

使用機器・教材
DIOボード、リアルタイム拡張カーネル(INtime)、Visual Studio統合開発環境
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
- E0301 実習で学ぶソフトウェアPLC活用技術
- E0321 計測制御におけるTCP/IPソケットI/F通信プログラミング
- E0331 パソコンによるリアルタイム計測制御システム構築技法
- E0341 IoT時代を支える産業用通信プロトコル活用技術
- E0351 パソコンによる高性能フィールドバス利用技術
- E0371 実習で学ぶソフトウェアPLCシステム構築技法
受講者の声
- カーネルの基本的なことを学ぶことができた。
- 現在のシステム課題は周期に限界(高応答に対応できない)。リアルタイムOSを使用した、新たなシステム作りの参考になった。
- INtimeの導入を検討しているため、INtimeの基本的な使用法を学べた。