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能力開発セミナー

コース番号 L2122 製品設計のためのプラスチック射出成形・金型  

訓練日程
2/26(水)~2/28(金)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
18時間
受講料
37,000円
定員
12名
対象者
~製品設計者向けに射出成形・金型・材料をまとめ、製品形状・金型要素・立ち上げの流れについて解説!~
プラスチック射出成形部品設計及び関連業務に従事する技能・技術者等

≪訓練内容の概要≫
プラスチック射出成形品を使う製品設計業務においては、材料の特性把握、製品品質やコスト、生産性の向上、スムースな量産立ち上げなどが求められます。本コースでは、製品設計から量産化までの流れに沿って、材料特性、金型構成要素と成形品との関係や金型製作しやすく不良となりにくい射出成形品設計を習得できます。
訓練内容
成形、金型観察のイメージ

1.プラスチックのものづくり
 (1)製品設計を取り巻く環境
 (2)代表的な成形法
 (3)プラスチック材料の概要

2.金型の概要と各要素
 (1)金型構造
 (2)金型構造把握
 (3)製品形状に直結する金型要素
  イ.パーティングの検討
  ロ.抜き勾配検討
  ハ.アンダーカット処理
  二.ゲートの検討
  ホ.ヒケについて
  ヘ.突出しの種類

3.成形の概要と製品品質
 (1)成形の仕組み
 (2)成形と成形品質
  イ.成形収縮とは
  ロ.ウェルドラインとは
  ハ.変形(形状不良)
 (3)射出成形の概要
 (4)射出成形観察

4.プラスチックの概要と特性
 (1)熱可塑性および熱硬化性
 (2)結晶性と非晶性
 (3)性能向上のための特性改質
 (4)プラスチックの物性
 (5)プラスチックの種類
 (6)ストレスクラック、ケミカルクラック破壊について

5.金型設計時に付加される各種金型要素
 (1)出図時の注意点
 (2)付加される金型要素と考慮すべき要点
  イ.エアーベントについて
  ロ.へジテーションとは
  ハ.入れ子について
 (3)金型製作仕様書とは

6.生産立ち上げまでの流れ
 (1)金型製作
 (2)成形トライから判定まで
 (3)最終検証

7.まとめ
 (1)まとめ・質疑応答
  ※アクリル模型や実金型の観察および成形体験をとおして理解を深めることができます。


≪担当予定講師≫
 伊藤英樹技術士事務所 伊藤英樹

≪配布テキスト≫
 新人製品設計者と学ぶプラスチック金型の基礎

使用機器・教材
射出成形機(周辺機器含む)、金型アクリル模型、射出成形金型、ケミカルクラック実験器具、各種成形サンプル
持参品・服装
帽子、作業着(上)

 
実施場所
高度ポリテクセンター
備考

関連コース

以下、関連コースです。

受講者の声

  • 成形不良や金型設計に関して、理解できていなかった部分の理解が深まった。
  • 今まで実務で学んできたことが、なんとなくそうなるのという部分の原理を理解することが出来ました。
  • 実際に金型や成形機に触れることで講義内容を深く理解できた。




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