1.コース概要及び留意事項
2.計測の信頼性不確かさ
(1)誤差・精度の概念
(2)不確かさとは何か
3.計測の不確かさの原因
(1)計測の特性に対する考え方
(2)測定器の原理・構造
(3)測定器・測定物の変形
(4)測定器の校正方法
4.計測の不確かさ評価の考え方
(1)不確かさ評価のプロセス
(2)測定値の変動予測と不確かさの表示
(3)測定データの解析法
5.不確かさ評価の実践
(1)不確かさの評価と測定実験の計画
(2)測定データ処理の実習
(3)不確かさの推定
6.不確かさと計測システムの管理
(1)測定器・測定法の優劣比較
(2)不確かさの評価と測定法の改善
7.まとめ・質疑応答
≪担当予定講師≫
CDT研究所 中村 哲夫
コース番号 K1001 計測における信頼性(不確かさ)の評価技術
訓練日程
5/9(木)~5/10(金)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
26,000円
定員
12名
対象者
~測定の信頼性評価手法を身に付け、自社の信頼向上につなげましょう!~
測定・検査等に従事するリーダ的技術者、開発・設計者
≪訓練内容の概要≫
測定には種々の要因によってバラツキが必ず発生します。そのバラツキを合算したものが「不確かさ」です。この不確かさの評価の考え方と評価方法を身に付け、自社製品における測定の信頼性評価と生産現場の改善が出来る技術を習得します。また、サンプルを実際に測定・評価する実習を通じて、「不確かさ」の理解を深めます。
測定・検査等に従事するリーダ的技術者、開発・設計者
≪訓練内容の概要≫
測定には種々の要因によってバラツキが必ず発生します。そのバラツキを合算したものが「不確かさ」です。この不確かさの評価の考え方と評価方法を身に付け、自社製品における測定の信頼性評価と生産現場の改善が出来る技術を習得します。また、サンプルを実際に測定・評価する実習を通じて、「不確かさ」の理解を深めます。
訓練内容
使用機器・教材
ノギス、外測マイクロメータ等
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
-
K1002 計測における信頼性(不確かさ)の評価技術
*本コースは、複数回実施コースです。
- K0961 三次元測定機を用いた精密測定技術の実践
- K1011 幾何公差の解釈と測定技術
- K1021 最大実体公差方式の解釈とその測定技術の実践(機能ゲージによる評価)
- K0261 表面粗さと形状偏差の精密測定技術(表面粗さと真円度測定)
- K0971 三次元測定機を使った幾何偏差の測定技術
受講者の声
- 設計図面を確認する際のポイントにてついて再確認出来た。
- 測定で得られた数値の不確かさ手法を理解できた。
- 社内の統計解析に役立てられる。