【開催予定日(コース番号・日程)】
T0671 2016年10月27日(木)〜10月28日(金)
T0681 2016年11月21日(月)〜11月22日(火)
T0691 2016年12月12日(月)〜12月13日(火)
T0701 2017年01月19日(木)〜01月20日(金)
【受講料】
92,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 2日×4回=8日間で実施する長期コースです。GHz帯無線の送受信回路を題材として、設計、試作、評価といったシステム開発の一連の工程を時間をかけて体験していただくことにより、真の実践力を養うことを目的としたコースです。試作回路は、設計データとともにお持ち帰りいただくことができます。

2.使用機器等
 ネットアナ、スペアナ、SG、高周波回路シミュレータ(Genesys Core) ※全て一人一セットの環境で実習します

3.担当予定講師
 市川裕一(アイラボラトリー代表。群馬大学工学部電子工学科卒業。高周波/マイクロ波回路の受託設計・開発・試作、コンサルティング、セミナー講師に従事)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計48時間) となります。

5.関連コース
T042
T024
T043
N005

6.その他

受講者の声
  • 設計から試作・評価まで仕事と同様の流れ作業であり、得るものが多くあった。シミュレーションは今回が初めての為、今後の役に立つツールであることが実感できた。
  • 今まで高周波部品の中身をほとんど知らなかったが、理論と実践を通して良く理解することができた。
  • このセミナーは、教材が良く、RF回路の各ブロックに分けて理論→設計→シミュレーション→実測となっており、実際の業務でも十分通用する内容であった。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.高周波の基礎事項の確認・復習 (1)伝送線路
(2)反射
(3)マッチング
(4)スミスチャート
6.0H
2.試作送受信システムの構成 (1)ASK送受信回路
(2)送信回路の構成
(3)受信回路の構成
(4)設計のポイント
6.0H
3.高周波アンプの設計・試作・評価 (1)電力利得
(2)LNAの設計
(3)試作・評価
6.0H
4.高周波スイッチの設計・試作・評価 (1)スイッチの基礎
(2)SPSTの回路構成
(3)スイッチの設計
(4)試作・評価
6.0H
5.高周波フィルタの設計・試作・評価 (1)高周波フィルタ概要
(2)フィルタの設計
(3)試作・評価
6.0H
6.高周波発振回路の設計・試作・評価 (1)発振回路概要
(2)高周波発振回路の設計
(3)試作・評価
6.0H
7.検波回路(復調回路)の設計・試作・評価 (1)検波回路概要
(2)ICの活用
(3)検波回路の設計
(4)試作・評価
6.0H
8.システムとしての評価 (1)送信回路の評価
(2)受信回路の評価
(3)送受信回路システムの評価
(4)まとめ
6.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。