【開催予定日(コース番号・日程)】
L0311 2016年05月10日(火)〜05月12日(木)
L0312 2016年09月14日(水)〜09月16日(金)
【受講料】
38,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 金型と製品、図面のイメージ
1.コースの概要
 プラスチック射出成形金型を設計する上で必要な射出成形、金型構造、金型要素(流路、冷却、突出等)に関する知識を学び、金型設計の基盤となる技術を習得します。実習では、金型模型の分解・組立を通して金型構造や部品名称を理解し、次に金型要素の解説と図面記入を繰り返すことで1つの金型(構想)図面を作成します。

2.使用機器等
 製図用具一式、射出成形機、モデル金型等

3.担当予定講師
 (株)MDC 鈴木 次郎

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。

5.関連コース
L032
L111
L212
L023

6.その他
【持ち物】関数電卓、作業着(上)、作業帽

受講者の声
  • 射出成形金型について時間を掛けて勉強できる機会が少なかったが、今回のセミナーで金型設計について、一通り学習出来た。
  • 金型の初歩的な内容が分かりやすく解説していただけて良かったです
  • 現場の情報も含まれており参考になった。
  • 3DCADに入っている基準や自動計算されるところも勉強になりました。
  • 普段の業務(製品設計)の中で、成形への立合い等あるため、今回のセミナー内容を役立てたいと考えております。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.プラスチック射出成形の概要 (1)プラスチック射出成形の概要と金型設計の流れ
(2)課題製品の提示と成形の観察
 イ.成形機の各部名称
 ロ.成形機への金型の取付
(3)金型模型の分解・組立
 イ.金型構造と部品名称
 ロ.金型各部の役割
(4)金型設計の流れ
5.0H
2.製品仕様の検討 (1)製品肉厚とリブ・ボスの検討
(2)抜き勾配の検討
(3)パーティングラインの検討
(4)コアの形状とバリの向き
(5)アンダーカット
(6)成形収縮率と金型寸法
2.0H
3.金型構想設計 (1)入れ子の検討
(2)冷却設計
(3)スライドコアの検討
(4)エジェクタの検討
(5)金型剛性について
9.0H
4.金型設計について (1)課題の構想設計事例と解説
(2)構想設計と詳細設計について
1.0H
5.まとめ (1)全体的な講評及び確認・評価 1.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。