コースのご紹介
製品設計者向けに射出成形・金型をまとめ、製品形状・金型要素・立ち上げの流れについて解説!
プラスチック射出成形部品設計及び関連業務に従事する技能・技術者等
L2121 2016年05月30日(月)〜05月31日(火)【受講料】
L2122 2016年11月28日(月)〜11月29日(火)
25,000円【定員】
12名
プラスチック射出成形品使用の製品設計業務において、生産性向上やスムースな量産立ち上げ、製品品質の向上をめざして、量産化までの流れにそって、金型の構成要素と製品との関係、成形品の特徴と製作しやすく不良をおこしにくい部品の設計方法を習得できます。
射出成形機(周辺機器含む)、射出成形金型、電子天秤等
伊藤英樹技術士事務所 伊藤 英樹
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。
L023
L024
L031
L111
【持ち物】作業着(上)、作業帽
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.プラスチックのものづくり | (1)製品設計を取り巻く環境
(2)代表的な成形法 (3)プラスチック材料の概要 |
1.0H |
2.金型の概要と各要素 | (1)金型構造
(2)金型構造把握 (3)製品形状に直結する金型要素 イ.パーティングの検討 ロ.抜き勾配検討 ハ.アンダーカット処理 二.ゲートの検討 ホ.ヒケについて ヘ.突出しの種類 |
5.0H |
3.成形の概要と製品品質 | (1)成形の仕組み
(2)成形と成形品質 イ.成形収縮とは ロ.ウェルドラインとは ハ.変形(形状不良) |
2.0H |
4.射出成形の概要 | (1)射出成形の概要
(2)射出成形観察 |
1.0H |
5.金型設計時に付加される各種金型要素 | (1)出図時の注意点
(2)付加される金型要素と考慮すべき要点 イ.エアーベントについて ロ.へジテーションとは ハ.入れ子について (3)金型製作仕様書とは |
1.5H |
6.生産立ち上げまでの流れ | (1)金型製作
(2)成形トライから判定まで (3)最終検証 |
1.0H |
7.まとめ | (1)まとめ・質疑応答 | 0.5H |
※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。