【開催予定日(コース番号・日程)】
K1001 2016年06月02日(木)〜06月03日(金)
【受講料】
25,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 測定物と測定具
1.コースの概要
 測定には種々の要因によってバラツキが必ず発生します。そのバラツキを合算したものが「不確かさ」です。この不確かさの評価の考え方と評価方法を身に付け、自社製品における測定の信頼性評価と生産現場の改善が出来る技術を習得します。また、サンプルを実際に測定・評価する実習を通じて、「不確かさ」の理解を深めます。

2.使用機器等
 各種測定器

3.担当予定講師
 CDT研究所 中村 哲夫

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
K096
K101
K102
K026

6.その他

受講者の声
  • 測定における「不確かさ」を考慮して測定を行わなければ、より正確な測定結果と言えないなど、考え方そのものが今まで知り得なかったことなので、とても新鮮に感じました。
  • 個人的に理解するには自分自身の教養不足であったと感じたのでこの評価とさせていただきました。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.計測の信頼性不確かさ (1)誤差・精度の概念
(2)不確かさとは何か
1.0H
2.計測の不確かさの原因 (1)計測の特性に対する考え方
(2)測定器の原理・構造
(3)測定器・測定物の変形
(4)測定器の校正方法
2.0H
3.計測の不確かさ評価の考え方 (1)不確かさ評価のプロセス
(2)測定値の変動予測と不確かさの表示
(3)測定データの解析法
 (その@)
(4)測定データの解析法
 (そのA)
3.0H
4.測定実験に基づく不確かさ評価の実践 (1)不確かさの評価と測定実験の計画
(2)測定データ処理の実習
(3)不確かさの推定
3.0H
5.不確かさと計測システムの管理 (1)測定器・測定法の優劣比較
(2)不確かさの評価と測定法の改善
2.0H
6.統括討議及び評価 (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
1.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。