【開催予定日(コース番号・日程)】
K0261 2016年11月16日(水)〜11月17日(木)
【受講料】
25,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 表面粗さ測定の実演
1.コースの概要
 表面粗さ・幾何偏差測定において、目的に応じたパラメータの選択や測定方法について習得します。講義では、表面粗さの新旧JISやISO規格、図面への表記、各種パラメータ、幾何偏差の知識を解説します。実習では、粗さ測定機と真円度測定機を使用し、測定機の構造、フィルタやパラメータの選択、測定と評価方法を習得します。

2.使用機器等
 表面形状・粗さ測定機(テーラーホブソン フォームタリサーフ)、真円度測定機(タリロンド)

3.担当予定講師
 アメテック(株) テーラーホブソン事業部 技術顧問 宮下 勤

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
K100
K096

6.その他

受講者の声
  • 計測作業業務は行っているが、数値(Data)が意味することを理解していなかった部分を補完出来た。
  • 測定現場をあまり見る機会が少ないため良かった。
  • 表面粗さの測定方法やパラメータの意味などほとんど分からない状態だったので、そのあたりがクリアされて今後に活かせそうです。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.精密測定 (1)精密測定の知識
(2)測定環境と誤差
(3)精密測定機
2.0H
2.トレーサビリティと校正 (1)計測のトレーサビリティ
(2)真円度測定機の校正及びマスター
(3)粗さ、形状測定機の校正及びマスター
2.0H
3.幾何形状測定 (1)幾何形状測定のフィルター及びパラメータ
(2)真円度、円筒度などの測定実習
(3)測定結果の評価
3.0H
4.表面形状 (1)表面粗さと表面うねり
(2)表面粗さ、うねり、断面形状測定のフィルタ及びパラメータ
(3)ISO、JISの動向
2.0H
5.表面形状測定 (1)表面粗さの測定実習
(2)表面うねりの測定実習
(3)測定結果の評価
2.5H
6.まとめ (1)質疑応答 0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。