【開催予定日(コース番号・日程)】
K1011 2016年10月26日(水)〜10月27日(木)
【受講料】
25,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 平面度の測定
1.コースの概要
 真直度、平面度や真円度などの主要な幾何公差の意味と図面指示の留意点を習得し、実際に測定実習を通して理解を深めます。実習では、三次元測定機を使用せずに「定盤」や「てこ式ダイヤルゲージ」等を使用した測定方法、測定のポイントを習得します。測定技術者や品質管理に従事されている方、設計者にも必見のコースです。

2.使用機器等
 各種測定機器、関数電卓

3.担当予定講師
 CDT研究所 中村 哲夫

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
K026
K100
K102
C151

6.その他
【持ち物】関数電卓

受講者の声
  • 幾何公差の解釈で誤解していた部分があった。それらについて理解を深めることができた。
  • 幾何公差に対する測定方法を教えていただき、図面に対する作業内容がイメージできるようになり、今後の業務で活かせると思う。
  • 幾何公差の必要性、重要性を知ることができた。またその使い方について厳密なルールがあることを知ることができた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.幾何偏差と幾何公差 (1)主な幾何偏差の意味と幾何公差域
(2)幾何公差の図面指示の留意点
(3)データムの考え方と図面指示の原則
1.5H
2.主な幾何公差の図示と解釈 (1)形状公差(真直度・平面度・真円度・円筒度)
(2)姿勢公差(平行度・直角度・傾斜度)
(3)位置公差(位置度・同軸度・対称度)
(4)振れ公差(円周振れ・全振れ)
2.0H
3.加工・測定と幾何公差との関わり (1)データムの設定と加工誤差との関連
(2)幾何公差域の解釈と加工誤差
(3)加工方法による幾何偏差への影響
(4)幾何公差の図面指示と測定誤差
2.5H
4.主要な幾何偏差の測定技術とその実習 (1)直径法による真円度の測定技術
(2)定盤基準による真直度・平面度・直角度の測定技術
(3)真円度・円筒度の解釈と真円度測定機による測定法
5.5H
5.統括討議及び評価 (1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。