Renewコースのご紹介
組込みLinuxボードからオリジナルの外部機器を制御したい方に必須のスキルです
組込み用Linuxを使用している方、Linuxを使用して標準サポート以外の機器を制御したい方
E0251 2016年10月05日(水)〜10月07日(金)【受講料】
24,000円【定員】
12名
組込みLinuxを導入した際に、標準でサポートしているデバイス以外の機器を使用する場合はデバイスドライバを開発する必要があります。本コースでは、組込み用Linuxにおける、各種ドライバの開発手法等の基礎知識について学び、実際のマイコンボードを使用して各種負荷装置(LED、LCD、モータ等)を制御するデバイスドライバ開発技術が習得できます。
組込みLinux実習ボードArmadillo-800EVA (LED、LCD、モータ等)、Linux(Kernel 2.6.35)
日本システム開発(株)(組込みLinuxのシステム開発経験豊富な講師が担当します)
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。
E016
E021
E024
E040
【前提知識】C言語プログラミング経験、Linuxの基礎知識
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.組込みLinuxの概要と開発環境 | (1)組込みLinux概要
(2)開発環境の概要 |
3.0H |
2.組込みLinuxデバイスドライバ | (1)Linuxドライバモデル
(2)バスとデバイスとドライバ (3)デバイスクラス (4)ユーザランドとのインターフェース (5)procfsとsysfs |
5.0H |
3.組込みLinuxデバイスドライバ開発実習 | (1)ハードウェアの説明
・7セグメントLED
・モータデバイス
・LEDデバイス
・赤外線センサ
・キャラクタLCD
(2)現在のシステム環境の説明 (3)開発するソフトウェアの説明 (4)開発にあたっての留意点・ヒント (5)開発実習およびテスト |
8.0H |
4.デバッグ手法 | (1)出力装置の利用
(2)デバッグメッセージ表示 (3)gdb、kgdbによるデバッグ |
1.5H |
5.まとめ | (1)実習の全体的な講評および確認・評価 | 0.5H |
※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。