【開催予定日(コース番号・日程)】
E0211 2016年07月27日(水)〜07月29日(金)
【受講料】
28,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 組込みLinuxにおける開発環境構築や開発には、幅広い知識が必要になります。本コースではARM系CPUを実装したターゲットボードによる実習を通して、システム開発を行っていく上で必要な専門知識とノウハウが習得できます。

2.使用機器等
 ハードウェア:組込みターゲットボード(ARM系ボード) ソフトウェア:Linux

3.担当予定講師
 設計アナリスト 鳥海 佳孝(日本電気梶Aエクセレント・デザイン鰍経て独立。LSI/FPGA、組込みLinuxの設計開発・コンサルティングの業務を展開、各種技術セミナーの講師を務める)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。

5.関連コース
T059

6.その他
【前提知識】C言語プログラミング経験、Linuxの基本的なコマンド操作

受講者の声
  • 習うより慣れろというスタンスにより短い時間で多くのことを学べたと思う。
  • 開発するための基礎を学ぶことができた。
  • クロスコンパイル環境の構築等、書籍では触れないような内容が大変勉強になった。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.組込みLinuxの開発について (1)組込みLinuxによるシステム開発の概要
(2)組込みターゲットボードについて
1.0H
2.開発環境の構築 (1)開発マシンの構築と各種サーバの設定
(2)ターゲットボードのユーザーランド書き込み
(3)クロスコンパイラ環境の構築
(4)カーネルの再構築とFlashROMへの書き込み
5.0H
3.Linuxシステムコール実習 (1)Linuxシステムコール
(2)ファイル入出力、プロセス置換・複製、シグナル、ソケット通信
6.0H
4.Linuxデバイスドライバ (1)モジュール
(2)キャラクター型デバイス
(3)ユーザ空間とカーネル空間
(4)メモリの割り当て
(5)GPIOドライバ
5.5H
5.まとめ (1)実習の全体的な講評および確認・評価 0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。