【開催予定日(コース番号・日程)】
C1271 2016年12月13日(火)〜12月14日(水)
【受講料】
28,000円
【定員】
16名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 リンクやレバー機構を有する装置の公差設計については、「公差設計実習」で習得した内容に加え、ガタ(スキマ)の扱い方や、レバー比について理解する必要があります。本コースでは機器や装置の公差設計に必要な理論を理解し、適切な公差設定を行うための手法を習得できます。

2.使用機器等
 関数電卓、公差計算ソフトウエア(表計算ソフトウェアによる)

3.担当予定講師
 (株)プラーナー

4.ご受講に際して
1日の開講時間は
[対象コース:C127]
日程時間
全日9:30〜17:45(計15H)

となります。(昼休憩45分)

5.関連コース
C121
C155
C156
C129

6.その他
【持ち物】関数電卓

受講者の声
  • 今までカンに頼った業務を行ってきたが、合っていた考え、新たに習得できた知識があった。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.公差解析概要 (1)工程能力活用編のポイントと復習
(2)ガタ・レバー比の考え方
1.0H
2.実習問題1(公差要因抽出及び図面指示の差による公差設計) (1)課題の構造説明(携帯液晶パネル)
(2)公差要因抽出
(3)公差計算(手計算)
(4)発表・討論
(5)公差計算ソフトウエアの扱い方
(6)液晶パネルの公差計算ソフトウエアによる検証
3.0H
3.実習問題2(設計情報の把握及び公差設計を活用した構造変更) (1)課題の構造説明(軸受構造)
(2)設計情報収集及び現状図面指示での公差計算
(3)発表・討論
(4)現状構造での実態把握と考察
(5)改良構造検討と公差計算による検証
(6)発表・討論
3.0H
4.ガタ・レバー比を有する機構の公差設計 (1)ガタ・レバー比を有する機構の公差設計
(2)実習
2.0H
5.実習問題3(レバー機構を有する構造の公差設計) (1)課題の構造説明(レバー機構)
(2)平面方向@の公差計算(スキマ管理)
(3)平面方向Aの公差計算(噛合い量管理)
(4)断面方向の公差計算
(5)発表・討論
5.0H
6.総括 (1)まとめ
(2)質疑応答
1.0H

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