1.コース概要および留意事項
(1)訓練の目的およびコース概要
(2)専門的能力の確認
2.金属材料概論
(1)金属の定義と分類
(2)金属の結晶と構造
(3)鋼の結晶と組織
3.金属の性質
(1)物理的性質と機械的性質
(2)破壊試験
4.金属材料と過去の事故事例
(1)過去の事故事例とポイント
5.金属材料の選び方
(1)一般鋼及び特殊鋼
(2)ステンレス鋼
(3)アルミニウム合金
6.腐食とその対策
(1)腐食のメカニズム
(2)腐食対策
7.加工と材料特性
(1)金属材料と各種加工技術における注意点
(切削加工性、曲げ加工性、溶接性)
(2)金属材料の熱処理
8.まとめ、質疑応答
≪担当予定講師≫
高度ポリテクセンター
≪配布テキスト≫
設計者に必要な材料の基礎知識
コース番号 Z1012 機械材料の特性と選定技術
訓練日程
9/3(水)~9/4(木)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
16,000円
定員
12名
対象者
~実験を交えながら金属材料の特性を理解しよう!~
これから金属材料を学ぼうとされている方、材料工学を学んだことのない方。
≪訓練内容の概要≫
本コースでは、金属材料の種類と物理・化学的特性、機械的特性、過去の損傷事例の紹介から、熱処理による性質の変化、様々な加工工程での注意事項等を実習を通じて理解し、適切な対応ができる知識を習得します。
※より高度で専門的な他の金属材料、熱処理、腐食対策等のコースへの橋渡し的な立ち位置となります。
これから金属材料を学ぼうとされている方、材料工学を学んだことのない方。
≪訓練内容の概要≫
本コースでは、金属材料の種類と物理・化学的特性、機械的特性、過去の損傷事例の紹介から、熱処理による性質の変化、様々な加工工程での注意事項等を実習を通じて理解し、適切な対応ができる知識を習得します。
※より高度で専門的な他の金属材料、熱処理、腐食対策等のコースへの橋渡し的な立ち位置となります。
訓練内容
使用機器・教材
万能材料試験機、硬さ試験機、シャルピー衝撃試験機、機械工作機器等
持参品・服装
持参品:作業着(上)、作業帽
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
- Z1011 機械材料の特性と選定技術
-
Z102A 機械材料の特性と選定技術
*本コースは、複数回実施コースです。
受講者の声
- 治具設計時の材料選定にとても役に立つと感じました。
- なぜ図面上にその材料が使用されているのか理解が深まった。
- 実際に試験を行ってみて材質の違いが良くわかった。
- 今回の講習から派生する切削や、熱処理については受講してみたい。