1.コース概要及び留意事項
(1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
2.金属組織の現出と観察
(1)金属組織とは
(2)金属組織現出の要点と実習
イ.観察試料前加工、研磨、ポリッシング、エッチング
(3)金属組織観察の要点と実習
イ.金属顕微鏡の適正使用法及び応用使用法
ロ.金属組織の構成要素観察のポイント、及び観察実習
3.金属組織解読の進め方
(1)金属組織解読の進め方
(2)金属組織の構成要素
(3)合金状態図(2元、3元系状態図)に基づく金属組織解読法
4.金属組織観察に基づくトラブル解析実習
(1)材料に起因するトラブル解析の進め方
(2)解析事例
(3)トラブル解析実習
5.まとめ
(1)総括と質疑応答
≪担当予定講師≫
千葉工業大学 名誉教授 佐藤 英一郎
≪配布テキスト≫
金属組織観察のための検鏡試料の作り方
コース番号 Z0982 金属組織の解読とトラブル解析技術 ※Z097「金属材料の理論と実際」の事前受講を推奨します。
訓練日程
12/17(水)~12/19(金)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
18時間
受講料
32,000円
定員
12名
対象者
~金属組織を観察して、問題解決につなげます~
金属加工技術、品質管理などの業務に携わる方。
≪訓練内容の概要≫
材料に起因するトラブル対策のための金属組織の現出、観察・解読法を習得します。金属組織の解読に必須知識である合金状態図などを解説し、主に受講生から提出いただいたサンプルで金属組織の解読などを行い、実務に直結する知識と技能が習得できます。
※「金属材料の理論と実際」が講義となります。
金属加工技術、品質管理などの業務に携わる方。
≪訓練内容の概要≫
材料に起因するトラブル対策のための金属組織の現出、観察・解読法を習得します。金属組織の解読に必須知識である合金状態図などを解説し、主に受講生から提出いただいたサンプルで金属組織の解読などを行い、実務に直結する知識と技能が習得できます。
※「金属材料の理論と実際」が講義となります。
訓練内容
使用機器・教材
金属組織現出・観察装置、金属顕微鏡 硬さ試験機
持参品・服装
持参品:USBメモリ、観察用サンプル試料
服装:作業服(上)
服装:作業服(上)
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
-
Z0981 金属組織の解読とトラブル解析技術
*本コースは、複数回実施コースです。
受講者の声
- 金属組織の状態に関する見方が分かったから、大変役に立った。
- 研摩の技術は仕事に直結しているので、様々な技術を見ることができてよかったです。
- 沢山の技術を教えてもらうことができ、自社でもやってみようと思いました。