1.高調波電流の概要
(1)力率と高調波電流の発生メカニズム
(2)コンデンサインプット整流回路
(3)チョークインプット回路
(4)高調波電流の規格
2.力率改善回路
(1)力率改善回路の動作と必要性
(2)パッシブ力率改善回路
(3)アクティブ力率改善回路
(4)消費電流波形制御
(5)出力電圧制御
3.力率改善回路の負帰還回路設計
(1)消費電流波形制御の負帰還設計
(2)出力電圧安定化制御の負帰還設計
(3)回路シミュレータによる設計・解析
4.力率改善回路の評価方法
(1)ラインレギュレーション
(2)ロードレギュレーション
(3)負荷急変時の出力過渡応答
(4)フィードバックループ特性の測定
5.総合実習
(1)電流連続モード力率改善回路の設計
(2)回路シミュレーションによる設計・解析
(3)力率改善回路の評価
6.まとめ
(1)全体的な講評及び確認・評価
≪担当予定講師≫
元群馬大学 客員教授 遠坂 俊昭(『電子回路シミュレータSIMetrix/SIMPLISによる高性能電源回路の設計』など、著書多数)
コース番号 P0251 PFC(力率改善回路)の設計・評価技術
訓練日程
9/1(月)、2(火)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
24,000円
定員
12名
対象者
~電源回路の力率改善・高調波抑制について習得できます~
回路設計者や電源回路設計・開発業務に従事する方
≪訓練内容の概要≫
PFC(力率改善回路)とは、電源回路で発生してしまう電圧と電流の位相差をなくし、高調波電流を抑制する回路です。高調波電流の抑制は、国内外の規格で定められており、関連する電子機器にはその対策が求められています。本セミナーでは、PFCの動作原理とその設計・評価方法について実習を通して習得します。
回路設計者や電源回路設計・開発業務に従事する方
≪訓練内容の概要≫
PFC(力率改善回路)とは、電源回路で発生してしまう電圧と電流の位相差をなくし、高調波電流を抑制する回路です。高調波電流の抑制は、国内外の規格で定められており、関連する電子機器にはその対策が求められています。本セミナーでは、PFCの動作原理とその設計・評価方法について実習を通して習得します。
訓練内容

使用機器・教材
オシロスコープ、周波数特性分析器、SIMetrix/SIMPLIS、電子負荷
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
受講者の声
- 今まで知らなかった電源の知識を学ぶことができました。
- PFCの仕組みを学習できた。
- これからPFCの設計を行うにあたり、大変参考になった。
- PFCの設計に必要な知識が深まった。
- PFC回路の位相補償に関して何が良くて何がNGなのか理解できた。