1.切りくず生成のメカニズム
(1)切りくず処理の現状と問題点
(2)切りくずとは
(3)切りくず生成のメカニズム
2.切りくずの折断方法
(1)切りくずの折断条件とパターン
(2)切りくず折断の促進の原則
3.旋盤による切りくず処理実習
(1)切りくず処理の問題点
(2)トラブル対策の原則
(3)切削速度、送り、切込みによる対策実習
(4)工具形状、工具寿命、切削油剤等による対策実習
4.ドリルの切りくず処理実習
(1)切りくず処理の問題点
(2)トラブル対策の原則
(3)切削速度、送り、切込みによる対策実習
(4)工具形状、工具寿命、切削油剤等による対策実習
5.切りくず対策と各種問題点
(1)切りくず対策とコストの関係
(2)切りくず処理と環境対策
(3)材料組織と切りくず生成と工具寿命の関係
6.加工現場における具体的トラブル事例とその解決法
7.まとめ
≪担当予定講師≫
新井技術・教育研究所 工学博士 新井 実
コース番号 M1081 切りくず処理の問題解決〈旋削・ドリル加工〉
訓練日程
7/3(木)~7/4(金)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
22,000円
定員
10名
対象者
~切りくずトラブルを解決して生産効率を向上しましょう!~
切削加工において切りくず処理でお悩みの方
≪訓練内容の概要≫
旋削、ドリル加工の切りくず生成メカニズム、特性、旋削の折断メカニズムと折断促進、チップブレーカの選択などを解説します。実習では、旋削の切りくず折断分布表作成やブレーカ形状と分布表、ドリル加工の切りくず形状や切削抵抗の測定などを行うことにより、適正な工具の選択や加工条件の設定を探り、切りくずのトラブルに対する問題解決ができる人材を育成します。
切削加工において切りくず処理でお悩みの方
≪訓練内容の概要≫
旋削、ドリル加工の切りくず生成メカニズム、特性、旋削の折断メカニズムと折断促進、チップブレーカの選択などを解説します。実習では、旋削の切りくず折断分布表作成やブレーカ形状と分布表、ドリル加工の切りくず形状や切削抵抗の測定などを行うことにより、適正な工具の選択や加工条件の設定を探り、切りくずのトラブルに対する問題解決ができる人材を育成します。
訓練内容
使用機器・教材
汎用旋盤、マシニングセンタ、切削動力計、表面粗さ測定機、デジタルマイクロスコープ関数電卓
持参品・服装
持参品:作業服(上)、作業帽
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
受講者の声
- 切りくず絡みの不良が多く発生していて、部署全体の大きな悩みの1つだったため、今回学んだ事を部署に広め、活かせると思います。
- 切りくず問題解決へのアプローチ方法を身につけることができた。
- 業務で切りくずの問題があり、解決につなげる事例の作業に役立てる技術が身につけられたと思います。
- 今まで知らなかった知識が深まり、見聞が広まった。
- 加工するときの対策を学べたので良かった。