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能力開発セミナー

コース番号 L0321 プラスチック射出成形金型設計におけるトラブル対策  

訓練日程
9/11(水)~9/13(金)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
18時間
受講料
36,000円
定員
12名
対象者
~根拠のある金型設計をおこないトラブルを未然に防ぐ!~
プラスチック部品設計又は射出成形金型設計に携わっている方、関連業務に携わる方

≪訓練内容の概要≫
プラスチック射出成形金型について知識のある方を対象に、根拠のある金型設計にしていくための知識や、見過ごされがちな内容について解説し、成形プロセスを考慮した金型設計のための知識を習得します。具体的には、樹脂の流れ方を踏まえたランナレイアウト、金型冷却の最適化、金型剛性の確保などについて、講義を中心に、時には実習にて観察し理解を深めます。また、実際に金型に関するトラブルについて議論することも可能です。可能な範囲でお持ち込みください。
訓練内容
図面と金型、成形品のイメージ

1.金型による成形トラブル例とその概要
(1) トラブルを未然に防ぐ金型設計について
(2) 冷却について
(3) 成形圧力について
(4) 成形機と金型の剛性について

2.根拠ある金型設計にするために
(1) 多点ゲートの考え方
(2) 多数個取りにおけるランナレイアウトの最適化方法
(3) ランナ・ゲート形状について

3.金型設計について見過ごされがちな内容
(1) 金型剛性の重要性
(2) 効果的な冷却管路設計

4.まとめ
(1) 金型設計に起因するトラブルについての質疑応答
 ※慣習で定形化された構造(設計)が原因で不具合を呼んでしまう部分を、機能から再度見直す視点を
  身につけることを目標とし、多数個取りや多点ゲートなどのランナレイアウト(ランナ法案)について
  考察する実習をおこなうほか、軽視されがちな金型剛性の重要性、現状の金型構造の問題点などを理解できます。


≪担当予定講師≫
 株式会社MDC 鈴木次郎

≪配布テキスト≫
 射出成形金型の最適設計術

使用機器・教材
製図用具一式、射出成形機、ランナ法案検討用金型等
持参品・服装
関数電卓、作業帽、作業着(上)
実施場所
高度ポリテクセンター
備考

関連コース

以下、関連コースです。

受講者の声

  • 金型設計を経験値で行っていた部分があったが、計算で求めることを知った。
  • 自身で金型組立図を確認し、設計の良し悪しを理解することができるようになった。  
  • 金型設計時に気をつけるポイントと、ガスだまりやヒケ等の不良への対応法を理解できた。 




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