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能力開発セミナー

コース番号 C4021 有限要素法理論理解のための表計算ソフトの活用  

訓練日程
9/3(火)~9/4(水)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
25,000円
定員
12名
対象者
~有限要素法の解析処理内容を理解し、解析力を高めよう~
機械設計・解析等の関連業務に従事している方で、解析処理内容をより深く理解したい方

≪訓練内容の概要≫
機械設計・解析関連業務においてCAEを活用するには、材料力学等の力学を理解していると共に、CAE特有の処理内容を理解していることがより効果的です。
本セミナーでは、有限要素法の理論を学んだうえで、その処理内容を表計算ソフトのマトリックス関数を活用した演習によって、剛性の計算と全体剛性マトリックスへの組み立て・荷重・拘束条件がソルバーでどのように処理されて変位量・応力が計算されるかを理解することができます。
訓練内容

1.有限要素法の原理
(1)仮想仕事の原理
(2)変分原理
(3)カスティリアーノの定理

2.有限要素法の定式化
(1)要素内変位場と補間関数
(2)微分と積分
(3)定ひずみ三角形要素の定式化
(4)等価節点荷重ベクトル
(5)アイソパラメトリック四角形1次要素の定式化
(6)汎用プログラムでの有限要素の種類

3.有限要素法の解法
(1)全体剛性方程式の組立て
(2)拘束条件と荷重条件
(3)連立方程式の求解
(4)各種の連立方程式解法

4.表計算ソフトのマトリックス関数の活用による有限要素法演習
(1)定ひずみ三角形要素による解法演習
(2)四角形1次要素による解法演習

5.演習用有限要素プログラムによる2次元問題の解析実習
(1)入出力ファイルの流れ
(2)プログラム内の処理概要
(3)GUIを用いた処理手順
(4)演習例題 矩形板の引張
(5)演習問題(片持ち梁、厚肉円筒、有孔平板)

6.有限要素法の種々のテクニーク
(1)要素座標系
(2)直交異方性材料
(3)傾斜拘束(節点座標系)
(4)強制変位
(5)次数低減積分法

7.まとめ

≪担当予定講師≫
ものつくり大学 名誉教授 野村 大次

使用機器・教材
表計算ソフトウェア、講師自作の有限要素法プログラム
持参品・服装
関数電卓
実施場所
高度ポリテクセンター
備考

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