【開催予定日(コース番号・日程)】
V0211 2016年07月21日(木)〜07月22日(金)
【受講料】
24,500円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 シミュレーション画面
1.コースの概要
 さまざまな分野でノイズ除去やノイズに埋もれた信号の検出、あるいは複数の信号の分離問題などが必要とされていますが、体系的な技術理論が無く現場の技術者は困難に直面していました。本コースでは、ノイズ対策に関するディジタル信号処理技術を体系化し、状況によって使い分けられるように計算機シミュレーションを使いながら習得していきます。

2.使用機器等
 ソフトウェア:MATLAB

3.担当予定講師
 九州工業大学 教授 尾知 博(ディジタル無線通信システムの設計開発、MIMO-OFDM、シングルキャリア通信方式の研究開発およびLSI化設計に従事)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
V020
N002
N003

6.その他

受講者の声
  • 周波数空間でのノイズ除去の概要を知ることができた。
  • プログラムを渡されて動かすだけでなく、要点は穴になっていて自分で埋めるのは理解の助けになった。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.ディジタル信号処理の概要 (1)畳み込みとディジタルフィルタ
(2)フーリエ変換とスペクトル解析
(3)MATLAB演習
未定
2.正弦波雑音 (1)システム同定と適応フィルタ
(2)適応ノッチフィルタ
(3)MATLAB演習
未定
3.広帯域雑音 (1)スペクトルサブトラクションによるノイズ除去(音声信号に重畳したノイズ除去)
(2)Wavelet変換とノイズ除去(パルス性信号に重畳したノイズ除去)
(3)MATLAB演習
未定
4.信号分離 (1)バイナリマスキング
(2)独立成分分析ICA法
(3)MATLAB演習
未定
5.まとめ (1)実習の確認・評価 未定

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。