コースのご紹介
ディジタル信号処理の基盤技術からノウハウを身につけよう!
ワイヤレス通信機器の設計・開発に携わる方
N0021 2016年08月04日(木)〜08月05日(金)【受講料】
24,500円【定員】
12名
無線LANや移動体通信方式(LTE、WiMAXなど)の先端ワイヤレス通信システムは、OFDM変調技術を核としたディジタル信号処理技術を基盤として構築されています。本セミナーでは、ディジタル信号処理の基礎学習を通して、ロールオフフィルタ、QAM、OFDM、適応等化器などのワイヤレス通信技術について、シミュレーション実習を実施しながら理解します。キーワード:フーリエ変換、OFDM、ワイヤレス通信技術
ソフトウェア:MATLAB、Simulink
九州工業大学 教授 尾知 博(ディジタル無線通信システムの設計開発、MIMO-OFDM、シングルキャリア通信方式の研究開発およびLSI化設計に従事)
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。
V013
N003
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.ディジタル信号処理 | (1)畳み込みと周波数応答
(2)フーリエ変換、DFT、FFT (3)z変換と伝達関数 (4)MATLABによる実習 |
6.0H |
2.ディジタル波形の帯域制限 | (1)ナイキスト基準
(2)ロールオフフィルタの設計 (3)マルチレート信号処理とロールオフフィルタのアーキテクチャ (4)MATLABによる実習 |
2.0H |
3.線形ディジタル変調 | (1)周波数シフトと線形ディジタル変調 (BPSK、QPSK、QAM)
(2)FFTとOFDM変調 (3)Simulinkによる実習 |
2.0H |
4.適応等化器 | (1)無線チャネルの影響
(2)フィルタによるチャネル等化 (ZF、MMSE型適応等化器) (3)MATLABによる実習 |
1.5H |
5.確認・評価 | (1)コース全体についての確認および講評 | 0.5H |
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また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。