コースのご紹介
これからのPCB設計にはSI(シグナルインテグリティ)解析だけでは不十分です・・・
高速ディジタル回路設計に携わる方、SI解析、PI解析に携わる方、プリント基板設計技術者
T0341 2016年07月26日(火)〜07月27日(水)【受講料】
T0342 2016年11月08日(火)〜11月09日(水)
20,000円【定員】
12名
電子回路の低電圧化や高速化が進む中、高品質な基板を設計するためには、SI (シグナルインテグリティ)解析だけでなく、電源ノイズを抑制するためのPI(パワーインテグリティ) 解析が重要です。本セミナーではPI 解析の基本原理やシミュレーションなどに加え、そこで選定したパスコンをテスト基板に実装し、ネットワークアナライザ等の計測器で実測・評価することにより理論と実際の両面から幅広い知識を習得します。キーワード:プレーン共振、反共振、インピーダンス測定
ネットワークアナライザ、インピーダンスアナライザ、実習基板、PI解析ツール
イノテック株式会社 河村隆二
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。
T064
T033
T065
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.PI(パワーインテグリティ) | (1)パワーインテグリティの必要性
(2)パワーインテグリティの概要 (3)電源プレーンの共振現象 (4)パスコンの役割、効果、選定時のポイント (5)解析事例の紹介 (6)改善方法及び理論説明 |
2.0H |
2.PDN(電源分配網) | (1)PDN(Power Distribution Network)の概要
(2)PDNの目的と役割 (3)PDNモデリング技術 (4)PDN設計手法 (5)PDN設計事例 |
2.0H |
3.PDN解析 | (1)シミュレータを用いたPDN解析
(2)基板のインピーダンス測定方法 (3)コンデンサ実装前のインピーダンス測定 (4)コンデンサ実装後のインピーダンス測定 (5)測定結果の確認と評価 |
5.0H |
4.ケーススタディ | (1)実際の測定結果と解析結果の合わせ込み技術 | 2.5H |
5.質疑応答 | まとめと質疑応答 | 0.5H |
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また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。