【開催予定日(コース番号・日程)】
T0151 2016年10月12日(水)〜10月14日(金)
【受講料】
25,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 アナログディジタル混在回路シミュレーション
1.コースの概要
 SPICEによるアナログ電子回路のDC/AC解析、過渡解析、その他の解析などのシミュレーション技法を習得できます。また、具体的なサンプル回路(CR回路、負帰還回路など)を用いた演習により、実践的な解析手法が習得できます。最後に、SPICEに必要不可欠なモデルについても解説します。

2.使用機器等
 OrCAD Pspice、計測機類(低周波発振器・オシロスコープ・デジタルマルチメータなど)

3.担当予定講師
 日本ケイデンス・デザイン・システムズ社 河合 孝

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。

5.関連コース
T001
T002
T007
T029

6.その他

受講者の声
  • 回路シミュレータを使用したことが無く、有効性を理解できた。
  • 今までシミュレータを使用した回路設計を行ったことが無かったので勉強になった。
  • 担当業務はソフトウェア開発だが、ハードウェアの動作検証、理解する受けで役に立つツールの操作方法を身に付けることが出来た。
  • Spiceの使用について理解した。
  • 指導方法:解説も上手くわかり易かった。満足。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.PSpiceの概要 (1)ソフトウェアの歴史
(2)階層構造
0.5H
2.シミュレーションの手順 (1)プロジェクトの作成
(2)回路の作成
(3)シミュレーション(過渡)の実行
2.0H
3.基本的なシミュレーション (1) バイアスポイント解析
(2) DC解析
(3) AC解析
(4) 過渡解析
2.0H
4.応用解析 (1) パラメトリック解析
(2) モンテカルロ解析
(3) パフォーマンス解析
1.0H
5.CRを使を使った回路解析 (1) ステップ応答と交流信号解析
(2) 交流信号の解析
(3) さまざまな交流解析
2.0H
6.アナログデジタル混在回路シミュレーション (1) アナログデジタル混在のシミュレーションとは
(2) DAコンバータの基礎
(3) ADコンバータの基礎
2.0H
7.トランジスタ増幅回路のシミュレーション (1) トランジスタ増幅回路の設計
(2) 設計した回路のシミュレーション
(3) 設計した回路の組立てと波形測定
3.0H
8.フィードバック回路の解析 (1) 負帰還回路について
(2) 負帰還回路の安定性
(3) 発振回路(ウィーン・ブリッジ回路)について
2.0H
9.PSpiceで使用するモデル (1) プリミティブ・デバイス
(2) ABM(アナログビヘービアモデル)
(3) SPICEモデルとシンボルのリンク
2.0H
10.階層構造の回路作成とシミュレーション (1) 平面構造と階層構造
(2) 階層構造を持った回路の作成とシミュレーション
1.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。