【開催予定日(コース番号・日程)】
T0291 2016年09月06日(火)〜09月07日(水)
【受講料】
20,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 シミュレーション画面
1.コースの概要
 ノイズを低減する方法を学び、ノイズに強い回路設計手法を習得できます。また、ノイズに関する試験法やノイズの測定法、シミュレーションの方法を学び、ノイズを考慮した電子回路設計に必要な技法を事例研究により習得できます。

2.使用機器等
 回路シミュレータ(PSpice)、スペクトラムアナライザ、オシロスコープ、被測定回路基板

3.担当予定講師
 拓殖大学 工学部情報工学科 教授 澁谷 昇(『EMC概論演習』など、著書多数)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
T028
T030

6.その他

受講者の声
  • EMC試験についてはこれまで、深く考えたことがあまりなかったため、専門的な観点から説明を聞くことで、現業務の中でも納得できることが少しできた。
  • インピーダンスやGNDの考え方は役立った。
  • SPICEでの代用ができそうだったので、結果目的を達成できた。
  • インピーダンスとコンデンサの比較で、効く範囲、効かない範囲など、対策を行う際の指標になることが分かった。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.ノイズ対策 (1)デカップリング
(2)フィルタリング
(3)シールディング
(4)グラウンディング
(5)ワイヤリング
3.0H
2.ノイズ測定法と試験法 (1)電波吸収体と電波無響室
(2)エミッション測定
(3)イミュニティ試験
2.0H
3.ESDの発生と対策 (1)ESDの発生
(2)ESDの対策
1.0H
4.ノイズ対策の実例 (1)ノイズ対策事例研究 2.0H
5.実習 (1)EMIシミュレーション
(2)ノイズに強い回路基板の評価
3.5H
6.まとめ (1)実習の評価および質疑応答
(2)練習問題の解答と解説
0.5H

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