【開催予定日(コース番号・日程)】
T0061 2016年10月17日(月)〜10月18日(火)
【受講料】
24,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 使用する基板
1.コースの概要
 電子回路シミュレータの使用方法(DC解析、AC解析、過渡解析、パラメトリック解析、モンテカルロ解析)を学び、実際の使用を通してオペアンプ応用回路の動作・設計方法を理解し、電子回路の設計・評価業務に活用できます。応用回路として差動増幅器、電流入力増幅器、電荷増幅器、検波回路、リミッタ回路、CR発振回路を取り上げます。

2.使用機器等
 オシロスコープ、信号発生器、マルチメータ、実習基板、FRA、OrCAD Pspice

3.担当予定講師
 群馬大学 客員教授 遠坂 俊昭(『PspiceによるOPアンプ回路設計』など、著書多数)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
T002
T003
T007
T015

6.その他

受講者の声
  • SPICEの使い方、仕事で使用した回路の理解ができた。
  • シミュレータを使った解析手法を学べ、業務に活かせそう。
  • 設計に役立つ情報を交えながらの説明が良かった。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.オペアンプの概要 (1)オペアンプとは
(2)オペアンプの特性と回路の考え方
(3)オペアンプの種類 バイポーラ、ユニポーラ、高精度、単電源など
1.5H
2.シミュレーションの操作 (1)PSpiceの概要
(2)オペアンプ回路の設計方法
1.0H
3.増幅回路 (1)反転増幅回路
(2)非反転増幅回路
(3)N段増幅回路
3.5H
4.フィルター (1)CRフィルターとオペアンプフィルターの違い
(2)ローパス・ハイパス・バンドパスフィルター
(3)N段フィルター
3.0H
5.発振回路 (1)発振の原理
(2)ウイーンブリッジ発振回路
(3)そのほかの発振回路
1.5H
6.そのほかの回路 (1)コンパレータなど 1.0H
7.質疑応答 (1)まとめや質疑応答など ※内容を変更する場合がございます。ご了承ください 0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。