コースのご紹介
アナログ回路のキーポイント差動増幅回路と負帰還回路を習得できます
電子回路の設計・開発等に従事される方
T0031 2016年11月21日(月)〜11月22日(火)【受講料】
20,000円【定員】
12名
差動増幅回路や帰還増幅回路といった代表的なアナログ回路の動作メカニズムを理解できます。また、電気的な性能を自由にコントロールしてIC(オペアンプ)に匹敵する性能の回路を個別部品(トランジスタ)で実現する高度な設計及び評価技術を実習を通して習得できます。「アナログ回路の設計・評価技術」の応用コースとして受講いただきますと効果的です。キーワード:差動増幅回路、負帰還回路、位相補償回路、オペアンプ回路
ハードウェア:オシロスコープ、信号発生器、実習基板、ネットワークアナライザ、Pspice
高度ポリテクセンター
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。
T002
T006
T007
T008
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.トランジスタ回路の基礎 | (1)トランジスタの動作モデル
(2)エミッタ接地増幅回路 (3)エミッタ・フォロワ |
3.0H |
2.差動増幅回路 | (1)差動増幅回路=エミッタ接地×2+定電流回路
(2)各部の動作波形を見る (3)なぜ引き算ができるのか? (4)電圧利得 (5)その他の特性 |
2.0H |
3.負帰還増幅回路 | (1)各部の動作波形を見る
(2)負帰還とは? (3)負帰還の御利益とその理由 ・広周波数帯域 ・低雑音特性 ・良好な直線性 |
2.0H |
4.オペアンプの設計製作 | (1)オペアンプとは?
(2)オペアンプの回路構成を考える (3)オペアンプの設計手順 (4)自分で立てた設計コンセプトを回路で実現する (5)基板製作・動作確認 (6)周波数特性の測定・設計回路の評価 |
5.0H |
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また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。