【開催予定日(コース番号・日程)】
J0111 2016年08月01日(月)〜08月02日(火)
【受講料】
20,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 実習風景
1.コースの概要
 自動車やエレクトロニクス業界等において膨大化、複雑化するソフトウェアの品質の確保、開発効率の向上化が必須となっています。その対策として制御システム開発手法として広く使われているモデルベース開発(MDB)について、開発プロセス間の関係、開発手法のメリットを理解します。また実機実習を通してモデルベース開発による制御システムの開発手法を習得します。

2.使用機器等
 ハードウェア: 実習装置、dSPACE、ソフトウェア:MATLAB/Simulink

3.担当予定講師
 dSPACE Japan株式会社

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
J007
J008
J010

6.その他

受講者の声
  • モデルベース制御システムの一般的な開発メリットと流れが分かった。
  • 演習を通して、MBDについて理解を深めることができた。
  • 実習内容がテキストにも記載されていたら聞き落としの際も自分でリカバリー可能。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.モデルベース開発の必要性 (1)背景
(2)従来開発手法の問題点
(3)モデルベース開発手法のコンセプト
1.0H
2.モデルとモデリング手法 (1)モデルとは
(2)ダイナミックスの記述法
(3)モデルの作成法
(4)マルチドメインのモデリング
(5)Simulinkの実習
2.5H
3.ECUへの実装 (1)実装の手順
(2)制御系の設計
(3)実装に関する考察
1.0H
4.ラピットコントロールプロトタイプ(RCP) (1)RCPの概要
(2)RCPへの実装手順
(3)実習: 試験ソフトの説明
(4)実習: 実機を使った演習
5.0H
5.自動コード生成(ACG) (1)ACGの概要
(2)モデリングガイドライン
1.0H
6.ハードウェアインザループ(HIL) (1)HILの概要
(2)HILの構築手順
1.0H
7.まとめ (1)今後の方向性(最新トピックス)
(2)応用事例
(3)質疑応答
0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。