【開催予定日(コース番号・日程)】
J0011 2016年07月06日(水)〜07月08日(金)
J0012 2016年09月28日(水)〜09月30日(金)
J0013 2016年11月29日(火)〜12月01日(木)
【受講料】
23,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 プロセス制御実習装置
1.コースの概要
 自動制御理論から制御システムを構築する際に必要な一連の知識、制御対象のステップ応答法や周波数応答法、PID演算アルゴリズムなどについて解説します。また、実習装置を使用してPIDパラメータチューニングの手法やP、I、D各要素の特徴などを習得できます。キーワード:PID制御、フィードバック制御、安定判別、最適調整

2.使用機器等
 ハードウェア:プロセス制御実習装置、サーボ制御実習装置 ソフトウェア:MATLAB

3.担当予定講師
 東京医科歯科大学教授・東京工業大学客員教授 川嶋 健嗣、東京電機大学 教授 藤田 壽憲、高度ポリテクセンター

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。

5.関連コース
J002
J003
J006

6.その他

受講者の声
  • 普段からPID制御をしているわけではないが、今後の業務の幅を広げることができた。
  • 制御理論から実践までの流れがあり、理解しやすかった。
  • 実習やシミュレーションがあって、理解しやすいと思う。
  • 普段製品として使っている温度調節器やモータの制御理論を初めて知ることができてよかった。
  • 今後の独習の足がかりとすることができそう。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.自動制御の概要とモデル化、伝達関数 (1)自動制御の概要
(2)制御システムのモデル化、線形化
(3)伝達関数とブロック線図
(4)一巡伝達関数と閉ループ伝達関数
6.0H
2.PID制御 (1)周波数応答(周波数伝達関数、ボード線図)
(2)過渡応答とステップ応答
(3)比例P動作、積分I動作、微分D動作、PID動作
(4)実用PID制御アルゴリズム
イ.測定値微分型PID制御
ロ.比例微分先行型PID制御
4.0H
3.安定判別と最適設定 (1)安定条件と特性方程式
(2)極と零点
(3)ボード線図と安定度(位相余裕、ゲイン余裕)
(4)ステップ応答法、限界感度法
2.0H
4.PID制御実習 (1)プロセス制御実習
(2)サーボ制御実習
6.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。