【開催予定日(コース番号・日程)】
G0391 2016年07月20日(水)〜07月21日(木)
【受講料】
24,000円
【定員】
14名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 品質や工程に複雑に影響する多くの要因を制御して、効率的に改善する技術が実験計画法です。本コースでは、実験計画法による効果的な実験の計画とデータ解析手法を、統計分析ソフトなどを活用しながら習得します。実験計画はバラツキと平均に関する最適化が基本になっているため、統計学を学びながら講義を進めます。

2.使用機器等
 統計解析ソフト

3.担当予定講師
 城西国際大学 メディア学部長 大学院 ビジネスデザイン研究科長 教授 袁 福之

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
G038
G131
G042

6.その他

受講者の声
  • 現在までデータを感覚で処理していたが、明日より数学的にとらえて考える事ができる。
  • 知らない手法を知ることができて非常に意味がありました。これから導入していくためのきっかけとなった。
  • 今後の仕事で実験についていろいろ考えるきっかけになったので良かった。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.統計の役割と統計ソフトウェア (1)科学研究における統計の役割
(2)統計モデルの意味
(3)統計ソフトウェアの役割
(4)視覚化の重要性
1.5H
2.測定と尺度 (1)母集団と標本
(2)データの整理と集約
(3)データの分布特性
1.5H
3.間の平均の比較 (1)対応のない2群の平均の差の検定
(2)パラメトリックの場合
(3)ノンパラメトリックの場合
1.0H
4.一元配置 (1)一元配置のモデル
(2)分散分析
(3)モデルの仮定のズレとその影響
(4)等分散性の検定
(5)多重比較法
(6)KRUSKAL-WALLIS検定
2.0H
5.回帰分析 (1)回帰分析の目的
(2)回帰モデル 回帰診断・変数選択
(3)多重共線性 変数選択・多重比較
2.0H
6.実験計画法の考え方と要因計画 (1)実験計画法の考え方
(2)統計的推測と実験計画法
(3)因子の類別、選定と水準数の決め方
(4)要因実験
(5)多元配置実験
(6)直交表による要因実験
(7)直積法による要因実験
(8)タグチメソッドと直積実験 ・タグチメソッドの目的と活用法
4.0H

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