【開催予定日(コース番号・日程)】
G0101 2016年06月23日(木)〜06月24日(金)
【受講料】
24,000円
【定員】
14名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 製造現場のコストと財務・会計上の製造原価とのくい違いから、製造部門と財務・会計の部門との間に不理解を招き、対立や部分最適が生じます。本コースは、こうした問題を回避し、改善する能力が習得できます。講座では、製造現場のコストの把握の考え方を学びます。次に、製造現場のコストが、財務諸表にどのように反映され、製造原価が算出されるかを学びます。これにより、製造現場のコストと財務・会計上の製造原価の違いを理解し、製造現場と財務・会計部門との互いの調和を図るための改善策を導き出す能力を習得できます。

2.使用機器等
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3.担当予定講師
 公認会計士 池田 正明 (主な著書:企業価値を高めるFCFマネジメント)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
G011
G012
G080

6.その他

受講者の声
  • 決算書の意義や製造原価のつみあげ方法が理解できた。
  • 業務に直結する部分や今後の経営に関する着眼点等、具体的な参考例と共に話を伺うことができた。
  • 他社の考え方、意見を聞くことができ、参考となった。
  • 経営の立地からコストを見る事ができるようになりました。
  • 管理部門として1年である為、今後の業務に幅が出る。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.製造原価情報 (1)製造原価情報の成り立ち
(2)企業内各部門の立場の違い
3.0H
2.原価フローと原価計算 (1)製造業の原価フローと財務会計上の原価計算
(2)全部原価計算と直接原価計算
3.0H
3.運転資金構造分析 (1)原価計算をキャッシュフローの視点で捉える
(2)企業価値を上げる運転資金構造分析
3.0H
4.全体最適から見た原価改善 (1)全体最適の視点から見た各部門の行動基準
(2)短期的意思決定に役立つ原価概念
2.0H
5.まとめ (1)まとめ 1.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。