コースのご紹介
プロセッサとしてARM Cortex-Mシリーズを例に組込みシステム開発手法を学びます
ARM系マイコンを習得したい方、ARM系マイコンを検討されている方
E0601 2016年08月29日(月)〜08月30日(火)【受講料】
E0602 2016年12月01日(木)〜12月02日(金)
22,000円【定員】
12名
本コースではARM系Cortex-Mシリーズプロセッサを例にワンチップマイコンのアーキテクチャ概要、例外処理ルーチン、周辺機能について学びます。また具体的な制御プログラム言語としてC言語を使用し、内蔵周辺アクセス方法や例外処理ルーチン等の記述方法について実際のマイコンボードでプログラミング、デバッグを行い、組込み特有の知識と技術を効率的に習得できます。
実習ボード(ARM Cortex-M4 搭載ボード) 開発環境(KEILμVision4)
アンドールシステムサポート(株)(ARM系プロセッサの専門的知識と豊富な開発実績を持つ講師が担当します)
1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。
E009
E061
E066
【前提知識】C言語プログラミング経験
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.CPUアーキテクチャの概要 | (1)ARMCortex-M3/M4概要
イ.プロセッサとレジスタ ロ.パイプライン ハ.メモリマップ (2)I/O実習(スイッチとLED) イ.ボード解説 ロ.端子機能の設定 ハ.汎用入出力機能 |
2.0H |
2.C/C++コンパイラ | (1)基本、最適化、コーディングの考慮
(2)アセンブラとの混合 (3)ローカルとグローバル変数の考慮 |
4.0H |
3.例外処理 | (1)例外処理の概要
(2)例外処理と割込みモデル (3)割込みハンドラとベクターテーブル (4)タイマ割込み実習(タイマ機能) |
2.0H |
4.応用実習 | (1)シリアル通信実習(USART機能)
(2)16ビットADコンバータを用いた電圧表示プログラム実習 (3)タイマ機能のPWMを用いたモータ制御 |
3.5H |
5.確認・評価 | 全体的な講評及び確認・評価 | 0.5H |
※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。