【開催予定日(コース番号・日程)】
E0091 2016年07月06日(水)〜07月08日(金)
E0092 2017年02月08日(水)〜02月10日(金)
【受講料】
23,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 マイコンボードを使用した実習の様子
1.コースの概要
 16bitCISCタイプのワンチップマイコンを例にアーキテクチャ概要、様々な機器を制御するための内蔵周辺機能(GPIO、タイマ、AD、SCI等)について学びます。またC言語による具体的な制御プログラミング実習を通してマイコン制御技術を習得できます。
※実習で使用したマイコンボードと同等品をお持ち帰りできます。

2.使用機器等
 H8/300Hシリーズマイコンボード、各種負荷装置(LED、LCD、DCモーター等)

3.担当予定講師
 高度ポリテクセンター

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計18時間) となります。

5.関連コース
E007
E060
E068

6.その他

受講者の声
  • 大変分りやすく、久々に回路作りができて楽しみながら学べた。
  • 無駄がなく、要点がしっかりとまとめられている。
  • 期待以上でした。実習と解説を交互に行えるので飽きが来ずに時間がたった。
  • マイコンの割り込み処理による処理遅延やマイコン端子の割り付け最適化に苦労している。その解決に役立てることができると考える。
  • マイコンについてのデータシートの読み方や使い方などの流れを知ることができた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.マイコン概要 (1)組込みシステムについて
(2)マイコンアーキテクチャ
(3)マイコンボード概要
1.0H
2.マイコン開発環境 (1)開発環境構築
(2)プログラム開発フロー
(3)デバッグ手法
2.0H
3.GPIOを用いた制御 (1)C言語によるGPIO制御方法
(2)LED出力制御
(3)スイッチを用いた入力処理
(4)GPIOによる液晶装置制御
3.0H
4.割り込み制御 (1)割り込み制御とは
(2)外部割り込み(IRQ)処理
(3)多重割り込み処理
2.0H
5.タイマを用いた制御 (1)タイマの種類とその機能
(2)コンペアマッチ処理
(3)タイマによるPWM制御
4.0H
6.AD/DA変換器を用いた制御 (1)AD変換機能
(2)AD変換によるアナログ電圧表示プログラム
(3)DA変換機能
(4)DA変換機能による正弦波出力プログラム
2.0H
7.シリアル通信(SCI)を用いた制御 (1)調歩同期通信について
(2)送信プログラム
(3)受信プログラム
2.0H
8.プログラム総合課題実習 (1)温度測定・表示プログラム
(2)24時間時計プログラム
(3)シリアル通信によるサーボモータ制御プログラム
2.0H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。