【開催予定日(コース番号・日程)】
E0441 2016年11月10日(木)〜11月11日(金)
【受講料】
20,000円
【定員】
14名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 組込みソフトウェアの品質向上には効果的なテスト手法の適用が有効です。状態遷移表を使用することによりテストすべき部分を明確にし、効率よくテストを行う手法を習得することができます。また、状態遷移表によるテスト手法の支援ツールを用いた実習により、体験しながら効率的なテスト手法が習得できます。

2.使用機器等
 表計算ソフト、ZIPC、VisualBasic

3.担当予定講師
 キャッツ(株)(状態遷移設計手法の開発に精通)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
E006
E003
E007

6.その他

受講者の声
  • 状態の具体的な定義方法を知ることができた。
  • テストケース作成方法の一つとして状態遷移表を用いたテストケース抽出は勉強になりました。
  • 状態遷移(図)を考えた方が良いとメンバーに伝えたことはあるが、私もセミナーなどで学んだ訳では無かったので、今回の受講により状態遷移表の作成の仕方も伝達することができると考える。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.状態遷移設計 (1)組み込みソフトウェア現状
(2)モデリング
(3)状態遷移表とは
(4)状態遷移表のメリット
2.0H
2.状態遷移設計演習 (1)要求分析
(2)状態遷移設計演習(ZIPC v10演習) (キッチンタイマーを状態遷移表で表現)
(3)拡張階層化状態遷移
3.0H
3.状態遷移表テスト手法 (1)テストの現状
(2)プロジェクト診断
(3)ソフトウェアテスト
(4)試験経路探索
3.0H
4.状態遷移表テスト演習 (1)状態遷移テスト演習(ZIPCTester演習) (キッチンタイマーの状態遷移テスト作成)
(2)組み合わせテスト(ペアワイズ法)
(3)ZIPC FOT紹介
3.5H
5.ディスカッション (1)質疑応答 0.5H

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 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。