【開催予定日(コース番号・日程)】
E0071 2016年06月02日(木)〜06月03日(金)
E0072 2016年10月13日(木)〜10月14日(金)
【受講料】
20,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 マイコンボードとデバッカ
1.コースの概要
 組込みシステムの概要を踏まえた上でメモリ配置、スタートアッププログラム、I/Oインターフェース制御、割り込みプログラム、コードの最適化など実習を通して習得します。組込みのためのCプログラム開発技術を習得できます。

2.使用機器等
 実習ボード(RX62N 搭載マイコンボード)

3.担当予定講師
 日本システム開発(株)(組込みシステム開発経験豊富な講師が担当します)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
コースマップをご覧ください.

6.その他
【前提知識】C言語プログラミングの基礎知識

受講者の声
  • 検証実験などに使える。(設計後の実験装置などを動かして、疑似負荷をかけるなど)
  • メモリマッピング、スタックポインタの設定等は大変役に立ちました。完成されているプログラムを少し変更する機会が多いので、新たな知識として身に付きました。
  • 実務では、前の人が作ったソースを修正して開発を行うため、一文一文の意味というのをそれほど理解できなかったが、今回は一文一文の意味を理解しながら進めていくことができた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.組込みのためのC言語 (1)組込みC言語の特徴
(2)C言語とメモリ配置
2.0H
2.組込みCプログラム (1)プログラムの初期化
(2)プログラム構成
(3)C言語とアセンブリ言語の連携
(4)ライブラリの扱い
(5)割り込みハンドラ
(6)I/Oレジスタ操作
(7)組込みCプログラムの注意点
(8)動作確認実習
4.0H
3.組込み機器の概要 (1)組込み機器システムの構成
(2)メモリ空間、各種レジスタ
(3)各種周辺機能 ・タイマ ・シリアルコミュニケーション・インタフェース ・A/D、D/Aコンバータ
1.0H
4.組込みCプログラム開発実習 (1)開発手順およびクロス開発環境の使い方
(2)プログラムの初期化(BOOT)
(3)マイコンに搭載される周辺I/Oを制御するプログラム
(4)割り込み制御を行うプログラム
(5)標準ライブラリを使用したプログラム
4.5H
5.まとめ (1)実習の全体的な講評及び確認・評価 0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。