【開催予定日(コース番号・日程)】
E0311 2016年06月16日(木)〜06月17日(金)
【受講料】
20,000円
【定員】
12名
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 作成するプログラム
1.コースの概要
 Windowsを制御に用いたとき、目標の時間性能を満たせないことがあります。このような問題点を解決できる”リアルタイム拡張カーネルソフトウェア”を導入するソリューションを学び、Windowsの利点を活かしつつ、ハードウェア制御処理や、割込み処理の作り方をプログラミング実習を通して習得できます。また、一般的なパソコンにリアルタイム性の機能を持たせるメリットがWindowsとの通信、外部入出力制御をおこなうことで比較することができます。

2.使用機器等
 DIOボード、リアルタイム拡張カーネル(INtime)、Visual Studio統合開発環境

3.担当予定講師
 (株)マイクロネット 開発センター 大久保 篤志

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
E030
E032
E033
E034

6.その他
【前提知識】C言語プログラミングの基礎知識

受講者の声
  • 現在、生産設備用途でINtimeの導入を検討しており、評価が出来るレベルの知識が身に付いた。
  • リアルタイムプログラミング作成方法の概要を知ることができた。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.リアルタイム拡張カーネルソフトウェア概要 (1)Windowsの持つ問題点
(2)リアルタイムカーネルソフトウェア
(3)動作環境と起動
3.0H
2.開発環境の習得 (1)プログラムの開発方法
(2)システムコールの利用方法
(3)開発実習
2.0H
3.制御とGUIの結合 (1)Windowsリアルタイム拡張API
(2)スレッド間通信手法
(3)開発実習
2.0H
4.デジタル信号制御 (1)デジタル信号制御の概要
(2)信号制御スレッドの設計
(3)開発実習
3.0H
5.割り込み制御手法 (1)割り込みの原理
(2)開発実習
1.5H
6.まとめ (1)実習の全体的な講評および確認・評価 0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。