コースのご紹介
熱解析のワークフローを知ろう!
開発業務において、主に熱解析の全体的イメージを掴みたい方
C5121 2016年09月06日(火)〜09月07日(水)【受講料】
34,000円【定員】
12名
CAEにて熱の解析を行うには伝熱だけでなく、熱流体とふく射についても考慮しなければならないため、他の解析と比較するとやや複雑です。 本コースでは、まず座学にて伝熱工学的アプローチにより理論を深めたうえで、CAEを用いた実習にて熱流体とふく射を考慮した解析手法を習得します。熱解析の全体的イメージを掴むためのセミナーです。
ANSYS Workbench
千葉工業大学 教授 佐野 正利、サイバネットシステム(株)
1日の開講時間は
[対象コース:C512] 日程 時間 全日 9:30〜17:45(計15H)
となります。(昼休憩45分)
C447
C448
C521
【持ち物】関数電卓
教科項目 | 教科細目 | 時間 |
---|---|---|
1.伝熱工学の基本法則 | (1)熱伝導
(2)対流熱伝達 (3)ふく射伝熱 (4)演習 |
1.0H |
2.熱伝導 | (1)フーリエの法則と熱伝導率
(2)演習 |
1.5H |
3.熱伝達 | (1)ニュートンの冷却法則
(2)演習 |
1.5H |
4.熱通過と熱交換 | (1)熱伝導率・熱伝達率と熱抵抗
(2)演習 |
1.0H |
5.対流熱伝導 | (1)強制対流熱伝達
(2)層流と乱流 (3)演習 |
1.5H |
6.ふく射伝熱 | (1)ステファン・ボルツマンの法則
(2)演習 |
1.0H |
7.伝熱解析実習 | (1)解析概要
(2)熱伝導・熱伝達解析実習 (3)熱接触を考慮した解析実習 (4)ふく射解析実習 (5)連成解析実習 |
3.5H |
8.熱流体解析実習 | (1)解析概要
(2)解析条件 (3)解析の実行 (4)結果の見方 (5)解析実習 |
3.5H |
9.総括 | (1)各解析結果の発表
(2)考察 |
0.5H |
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