【開催予定日(コース番号・日程)】
C4471 2016年06月29日(水)〜06月30日(木)
【受講料】
28,000円
【定員】
12名
コースイメージ画像
 
1.コースの概要
 「解析結果と実験結果が合わない!」、「解析結果は出たけど、合ってるの?」という経験はありませんか。 解析目的と解析対象物の特性に応じ、適切な境界条件を与え、メッシュ分割を行わないと、予期しない解析結果となってしまいます。 本コースでは、境界条件の設定やメッシュ分割などのポイントに関して学ぶとともに、解析結果の評価方法について習得します。

2.使用機器等
 ANSYS Workbench

3.担当予定講師
 サイバネットシステム(株)

4.ご受講に際して
 1日の開講時間は、10:00〜16:45(昼休憩45分)の6時間 (計12時間) となります。

5.関連コース
C448
C512
C521

6.その他
【持ち物】関数電卓

受講者の声
  • 構造解析についてほぼ独学で身に付けてきたが、結果の確からしさについて平均化、非平均化で比較する手法を知ることができた。
  • これまで漫然とFEM結果を評価していたが、境界条件によりいかに結果が違うかがわかり参考になった。
  • これからCAEを使用した業務を行っていく上でとても有用な知識になると思います。

7.カリキュラム概要※
教科項目 教科細目 時間
1.構造解析の種類とポイント (1)構造解析の種類
(2)目的に応じた解析をおこなうには?
1.0H
2.求める解析結果を得るためのポイント (1)求める解析結果を得るためには?
(2)解析モデルの考え方(実モデル→解析モデル作成、モデル簡略化など)
(3)境界条件(拘束、荷重)について
(4)メッシュ分割について
(5)材料物性値について
(6)解析結果の評価の仕方
3.0H
3.各種構造解析の解析プロセス (1)静解析
(2)固有値解析
(3)座屈解析
2.0H
4.実習によるポイントの確認 (1)モデルの簡略化について
(2)境界条件について
(3)メッシュ分割について
4.0H
5.総合問題 (1)総合問題 1.5H
6.まとめ (1)まとめ
(2)質疑応答
0.5H

※お申し込み頂く際の目安です。詳細等のご質問は下のお問い合わせまでお願いします。
 また、都合により予告無く内容が変更になる場合がございますので、予めご了承ください。