1.PI(パワーインテグリティ)
(1)パワーインテグリティの必要性
(2)パワーインテグリティの概要
(3)電源プレーンの共振現象
(4)パスコンの役割、効果、選定時のポイント
(5)解析事例の紹介
(6)改善方法及び理論説明
2.PDN(電源分配網)
(1)PDN(Power Distribution Network)の概要
(2)PDNの目的と役割
(3)PDNモデリング技術
(4)PDN設計手法
(5)PDN設計事例
3.PDN解析
(1)シミュレータを用いたPDN解析
(2)基板のインピーダンス測定方法
(3)コンデンサ実装前のインピーダンス測定
(4)コンデンサ実装後のインピーダンス測定
(5)測定結果の確認と評価
4.ケーススタディ
(1)実際の測定結果と解析結果の合わせ込み技術
5.質疑応答
(1)まとめと質疑応答
≪担当予定講師≫
イノテック株式会社 河村 隆二
コース番号 T0341 PI(パワーインテグリティ)解析を活用した低ノイズ設計技術
訓練日程
調整中
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
20,000円
定員
12名
対象者
~電源回路の低ノイズ設計手法について、体験しながら習得できます~
電子回路設計に携わる方
≪訓練内容の概要≫
高品質な基板を設計するためには、シグナルインテグリティ解析に加えて電源周りのPI(パワーインテグリティ) 解析も必要となります。本コースではPI解析の概念を理解するとともに、実習基板を用いたPI解析と実測を通して、電源回路の低ノイズ設計手法について習得できます。キーワード:共振現象、パスコン、PDN解析、インピーダンス測定
電子回路設計に携わる方
≪訓練内容の概要≫
高品質な基板を設計するためには、シグナルインテグリティ解析に加えて電源周りのPI(パワーインテグリティ) 解析も必要となります。本コースではPI解析の概念を理解するとともに、実習基板を用いたPI解析と実測を通して、電源回路の低ノイズ設計手法について習得できます。キーワード:共振現象、パスコン、PDN解析、インピーダンス測定
訓練内容

使用機器・教材
ネットワークアナライザ、インピーダンスアナライザ、LCRメータ、実習基板、PI解析ツール
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
受講者の声
- 実測とシミュレーションを実際に比較することで、解析手法について深く理解することができた。
- 参加者のレベルに分かり易い説明でした。
- プレーンの考え方の他、コンデンサのESL、ESRなど基礎的な内容についても理解が深まった。
- PI解析の大切さやコンデンサの特性について理解できたため役に立った。
- 自身でシミュレーションや実測を行うことが出来たのが良かったです。
- 基本的な考え方から実際の測定まで一通り知ることができたため役に立った。

