１．コース概要 （１）訓練の概要
（２）オリエンテーション
（３）安全上の留意事項

２．因果推論とは （１）因果推論について
（２）基本概念：処置群・対照群，反事実，交絡，選択バイアス
（３）相関との関係と違い，製造現場に於ける因果推論活用場面


３．可視化技術 （１）因果グラフ（ＤＡＧ）と考え方
（２）ＡＴＥ介入効果推定値算出（ＤｏＷｈｙ）と考え方
（３）因果グラフ作成演習
（４）因果関係の検証演習（反証テストによる確認）


４．因果推論実践 （１）条件別効果推定の基礎と応用，データを用いた条件別効果の比較演習
　イ．効果の可視化とターゲット抽出演習
　ロ．因果グラフ応用の解説と演習
　ハ．交絡や媒介など因果構造の整理演習


５．総合演習課題 （１）因果推論と可視化技術による業務改善提案演習
　イ．業務プロセスの洗い出しと課題設定
　ロ．因果推論手法による可視化と分析演習
　ハ．改善提案の立案と発表
（例）組立ラインの不良率改善、設備故障の予防と保全計画の最適化等
（２）発表会の実施，講評：因果構造の概説と改善計画を発表，質疑応答

６．まとめ （１）質疑応答
（２）訓練コース内容のまとめ
（３）講評・評価

≪担当予定講師≫
アイ・イー・テック(IE Tech - research institute) 代表 技術士(経営工学部門) 博士(工学) 星山 孝子