1.電源回路の負帰還
(1)負帰還の概要
(2)負帰還の動作を数式で表す
(3)安定な負帰還を施すために
2.スイッチング電源のトポロジー
(1)各種コンバータ(Buck Converter)
(2)設計例
3.SIMetrix/SIMPLISの使い方
(1)SIMetrix/SIMPLISのスタート
(2)SIMetrixでの回路図の作成
(3)解析の実行
(4)SIMetrixの回路図をSIMPLISの回路図に変更
(5)マルチステップ解析
4.設計演習(バックコンバータ)
(1)課題の回路図
(2)設計・シミュレーション
(3)動作観測・実測
5.設計演習(電圧ブーストコンバータ)
(1)課題の回路図
(2)設計・シミュレーション
(3)動作観測・実測
6.設計演習(電流ブーストコンバータ)
(1)課題の回路図
(2)設計・シミュレーション
(3)動作観測・実測
≪担当予定講師≫
元群馬大学 客員教授 遠坂 俊昭(『電子回路シミュレータSIMetrix/SIMPLISによる高性能電源回路の設計』など、著書多数)
コース番号 P0221 シミュレーションを活用したDC-DCコンバータの負帰還設計技術
訓練日程
11/26(木)~11/27(金)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
24,000円
定員
12名
対象者
~シミュレーションを活用したDC-DCコンバータの設計方法が習得できます~
回路設計者や電源回路設計・開発業務に従事する方
≪訓練内容の概要≫
DC-DCコンバータには、出力電圧を一定に保つため負帰還回路が使用されていますが、定数が不適切な場合、出力電圧の変動や電源が発振してしまいます。本コースでは、信頼性の高いDC-DCコンバータを目指して、動作原理や部品特性の理解から、シミュレーションを活用した回路設計手法まで実習を通して習得します。キーワード:ブーストコンバータ、PWM制御、誤差増幅器、ループ特性、位相余裕
回路設計者や電源回路設計・開発業務に従事する方
≪訓練内容の概要≫
DC-DCコンバータには、出力電圧を一定に保つため負帰還回路が使用されていますが、定数が不適切な場合、出力電圧の変動や電源が発振してしまいます。本コースでは、信頼性の高いDC-DCコンバータを目指して、動作原理や部品特性の理解から、シミュレーションを活用した回路設計手法まで実習を通して習得します。キーワード:ブーストコンバータ、PWM制御、誤差増幅器、ループ特性、位相余裕
訓練内容

使用機器・教材
オシロスコープ、信号発生器、マルチメータ、実習基板、FRA、SIMetrix/SIMPLIS
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
受講者の声
- SIMetrix/SIMPLISによるシミュレーションの使い方及びDC-DCコンバータ設計への適用方法について理解できた。
- 電源回路を設計することがあるが、現在、社内ではあまりシミュレーションを実施していないから役立った。
- DC-DCは良く使用しているが、内部の動作原理を理解していなかったが、今回設計方法を学ぶことができた。
- 今回のテーマの知識、ノウハウが、社内で不足しているため、大変役立った。
- 負帰還制御の理論的なところをしっかりと理解でき、シミュレーションを活用した設計を今後の業務に活用できる。

