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能力開発セミナー

コース番号 K0261 【New】 表面粗さパラメータの理解と測定のポイント  

訓練日程
4/27(月)~4/28(火)
実施時間帯
10:00~16:45 (昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
21,000円
定員
10名
対象者
~測定実習により、測定法と評価法を理解しよう!~
測定・検査または設計・製造の業務に従事している方

≪訓練内容の概要≫
表面粗さ測定において、目的に応じたパラメータの選択や測定方法について習得します。講義では、表面粗さの新旧JISやISO規格、図面への表記、各種パラメータの知識を解説します。実習では、粗さ測定機を使用し、測定機の構造、フィルタやパラメータの選択、測定と評価方法を習得します。
訓練内容

1.表面粗さの重要性

 (1)表面性状とは?(粗さ・うねり・形状)
 (2)なぜ表面粗さが必要か?
 (3)表面粗さと品質保証の関係

2.表面粗さの主要パラメータの理解

 (1)パラメータの種類と定義
 (2)実際の使用例と選定の考え方
 (3)図面記載時のルール
 (4)表面粗さ規格の最新動向(JIS/ISO)

3.測定方法の種類と選定基準

 (1)接触式(触針式)と非接触式の測定原理と比較
 (2)ワーク形状・材質・精度要求に応じた選定方法
 (3)測定比較

4.測定実習

 (1)機器構成と測定プロセス
 (2)スタイラス(触針)の種類と選択方法
 (3)スタイラスの校正とスタイラス良否判定
 (4)測定物の形状によるアライメント方法
 (5)測定条件の設定(パラメータ、カットオフ値、測定長さ等)
 (6)プロファイルの見方(断面曲線、粗さ曲線、負荷曲線等)

5.製品の測定と評価・改善案

 (1)測定戦略(製品の姿勢、スタイラス、カットオフ値等)の検討
 (2)製品の測定
 (3)測定結果の問題点とポイント(加工法とカットオフ値等)
 (4)測定の信頼性向上と効率化を実現させる改善提案
 (5)改善提案による測定実習
 (6)測定結果の信頼性評価および解説

6.まとめ・質疑応答

≪担当予定講師≫
アメテック株式会社 テーラーホブソン事業部

使用機器・教材
表面形状・粗さ測定機(テーラーホブソン フォームタリサーフ)
持参品・服装
服装:20℃前後用の服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考




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