1.コース概要及び留意事項
(1)訓練の目的
(2)専門的能力の現状確認及び問題点の整理
(3)安全上の留意事項
2.塗料と塗装の基礎技術/塗装の働きと目的
(1)塗装の優位性
(2)塗装の基本/下地保護・美観意匠・付加機能
(3)塗料の種類
(4)塗膜の理論と塗膜寿命
3.塗装工程と塗装方法/塗装作業と塗装の設備機器
(1)素材と前処理
(2)塗装の種類と特徴
(3)塗装方式の解説
(4)乾燥方式の解説
(5)生産方式の解説
(6)塗膜試験片の作製
4.塗装に関わる安全と環境/労働安全衛生法と環境規制
(1)作業者の安全衛生
(2)環境負荷軽減への動き
5.塗装製品における設計
(1)使用用途に適した塗装設計
(2)各種塗装工程を考慮した設計
(3)塗装の高度化設計
6.塗装の品質管理
(1)塗膜の物性試験
(2)塗膜の性能試験
7.まとめ
(1)質疑応答
(2)講評・評価
≪担当予定講師≫
坂井技術士事務所所長/一般社団法人 国際工業塗装高度化推進会議理事長 坂井 秀也 他
コース番号 Z1111 機械設計・施工管理に活かす工業塗装技術
訓練日程
11/11(火)~11/13(木)
実施時間帯
10:00~16:45(昼休憩45分)
総訓練時間
18時間
受講料
28,000円
定員
12名
対象者
~塗装実習を通じて、設計時に必要な工業塗装の要点を理解しよう!~
機械設計などの業務に従事している方、または塗装業務に携わっている方
≪訓練内容の概要≫
家電製品から自動車といった身近な工業製品、ビルや鉄橋、船舶といった大型構造物まで様々なところで利用されている塗装に関する学術的な理論を把握し、製品寿命を満たすため、又は美観向上による付加価値向上のための最適な塗装選択技術を習得します。また、実際に塗装や検査を行うことによって塗装工程を考慮した設計が出来る技術を習得します。
機械設計などの業務に従事している方、または塗装業務に携わっている方
≪訓練内容の概要≫
家電製品から自動車といった身近な工業製品、ビルや鉄橋、船舶といった大型構造物まで様々なところで利用されている塗装に関する学術的な理論を把握し、製品寿命を満たすため、又は美観向上による付加価値向上のための最適な塗装選択技術を習得します。また、実際に塗装や検査を行うことによって塗装工程を考慮した設計が出来る技術を習得します。
訓練内容
使用機器・教材
塗膜試験機器、腐食試験機、塗装設備一式
持参品・服装
持参品:作業帽
服装:作業帽、作業服(上)
服装:作業帽、作業服(上)
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
塗料・塗装設備展(COATING JAPAN開催期間に準ずる)
受講者の声
- 実際に使っている塗料がなぜその仕様になっているのか等深く知る事ができた。
- 実習を行いながら方法、詳細な具体的質問に答えて頂けたのが良かった。