1.コース概要及び留意事項
(1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
2.腐食の基礎知識
(1)腐食現象の電気化学的理解
(2)不働態化現象と局部腐食
(3)腐食性環境
3.腐食実験
(1)エバンスの水滴実験
(2)各種金属の自然電位測定
(3)異種金属間の電位差とガルバニック電流の測定
(4)炭素鋼およびステンレス鋼の分極測定
4.水質および腐食性環境
(1)水質と腐食性
(2)炭素鋼の腐食
5.腐食形態と局部腐食
(1)腐食形態の分類
(2)局部腐食の種類
(3)各種金属の腐食事例
6.防食技術
(1)耐食材料の選定
(2)電気防食
(3)インヒビターおよび熱処理
(4)塗装と環境問題
7.まとめ
(1)質疑応答
(2)確認・評価
≪担当予定講師≫
株式会社ベンチャー・アカデミア 高崎 新一(腐食防食専門士(腐食防食学会))
≪配布テキスト≫
64の事例からわかる金属腐食の対策
コース番号 Z0761 金属材料の腐食対策(腐食理論と防食技術)
訓練日程
5/21(水)~5/22(木)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
21,000円
定員
16名
対象者
~腐食・防食のメカニズムの知識を深めよう!~
機械設計または機械保全、品質管理などの業務に従事している方
≪訓練内容の概要≫
金属材料の腐食要因と条件について原理から解説し電気防食の実験を通じて腐食に関する知識を深めることができます。また、各種金属材料の耐食性や代表的な腐食形態を事例を交えてその原因を追及し、設計上の対策や使用環境の腐食性評価など、幅広い観点からの防食方法について習得します。
機械設計または機械保全、品質管理などの業務に従事している方
≪訓練内容の概要≫
金属材料の腐食要因と条件について原理から解説し電気防食の実験を通じて腐食に関する知識を深めることができます。また、各種金属材料の耐食性や代表的な腐食形態を事例を交えてその原因を追及し、設計上の対策や使用環境の腐食性評価など、幅広い観点からの防食方法について習得します。
訓練内容
使用機器・教材
腐食実験機器
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
複数回コース
受講者の声
- 客先より腐食の要因について問われることがあり、その回答の参考に大変役に立った。 今までの業務での理論的な答え合わせ、思いこみによる誤解を解消出来た。