1.コース概要及び留意事項
(1)コースの目的
(2)専門的能力の現状確認
(3)安全上の留意事項
2.回路設計の問題点
(1)制御の考え方
(2)回路作成演習
・条件型、順序型
(3)自己保持回路の誤動作
(4)制御動作を定義する二つの方法
3.順序回路標準パターン
(1)作成手順
(2)標準パターン適用時の留意点
・T/Aチャート、付加すべき条件
・別の回路パターンとの比較
(3)順序三要素への対応
・選択、反復、三要素を含む演習
4.複雑な制御仕様の表現
(1)順序動作表現の破綻
(2)分割するアプローチと制御ブロック図
(3)制御ブロック間のインターフェース
・排他、同期、ハンドシェーク手順
5.条件型制御回路の設計
(1)操作パネルの機能と状態遷移図
(2)操作回路の作成演習
6.全機能階層の可視化
(1)制御ブロックの再定義
(2)条件型制御構成を表す制御ブロック図
7.自在な因果関係の構築例
(1)動作の安定化
(2)異常の発見
(3)一時停止と解除
8.まとめ
(1)質疑応答
(2)訓練コース内容のまとめ
(3)講評・評価
≪担当予定講師≫
元株式会社日立製作所 総合教育センタ 佐藤 慈則
コース番号 X0411 PLC回路構築法と標準化
訓練日程
7/1(火)~7/2(水)
実施時間帯
1日目 9:30~17:45 2日目 9:30~16:45
総訓練時間
14時間
受講料
23,000円
定員
10名
対象者
~ラダープログラムの標準化を進めたい方に最適なコースです~
生産ライン・製造設備の自動化省力化に携わる方、自動化システム担当の方
≪訓練内容の概要≫
生産設備における制御は、順序動作だけでなく同期や排他、別の条件でも動作するなど、複雑な制御構造で構成されています。本コースではラダー言語におけるプログラムの可読性、信頼性、安全性を担保するために、ラダープログラム構築手法の標準的な考え方を習得できます。
≪前提知識≫
PLCの配線やプログラミングの基礎的な知識と経験をお持ちの方
生産ライン・製造設備の自動化省力化に携わる方、自動化システム担当の方
≪訓練内容の概要≫
生産設備における制御は、順序動作だけでなく同期や排他、別の条件でも動作するなど、複雑な制御構造で構成されています。本コースではラダー言語におけるプログラムの可読性、信頼性、安全性を担保するために、ラダープログラム構築手法の標準的な考え方を習得できます。
≪前提知識≫
PLCの配線やプログラミングの基礎的な知識と経験をお持ちの方
訓練内容
使用機器・教材
PLC標準I/Oセット、スイッチランプパネルセット、センサ、プログラミングツール(三菱)
持参品・服装
持参品:筆記用具(消しゴム、シャープペン等)
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
事前課題の取組をお願いしております。
昼休憩45分です。
昼休憩45分です。
関連コース
-
X0412 PLC回路構築法と標準化
*本コースは、複数回実施コースです。