1.コース概要と製品事故の実態
(1)製品事故の傾向
(2)製品事故の原因
2.信頼性と安全
(1)安全設計と信頼性設計の関係
(2)安全設計の本質と原則
3.信頼性技術と安全性技術
(1)信頼度予測と安全度水準(SIL)
(2)SILの算定
(3)信頼性試験と安全性試験
(4)試験データの解析方法
4.本質安全設計
(1)想定外を回避する安全設計
5.機能安全
(1)機能安全とは
6.電気部品の故障
(1)部品故障の特徴
(2)部品故障の事例
(3)故障を理解する
7.有効な解析技術と事例
(1)解析手順と留意点
(2)X線透過装置関連
(3)SEM関連
(4)その他の設備
8.故障の体系化
(1)故障物理とは
(2)故障物理モデルを使った演習
9.耐用年数と安全設計
(1)ライフエンド設計
≪担当予定講師≫
株式会社リコー 門田靖、株式会社テクノクオリティー 渡部利範
コース番号 T0761 電気・電子機器の信頼性・安全解析技術
訓練日程
8/21(木)~8/22(金)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
22,000円
定員
12名
対象者
~これからの製品開発に必要な安全・信頼性の基本を学びます~
電子回路もしくは電子機器関連の設計・開発をされている方、製品の品質管理を担当されている方
≪訓練内容の概要≫
電子機器の設計で安全性と信頼性の関係を理解していないとリスクを低減したはずが、想定外の事故を起こすことになります。
本コースは安全の土台である信頼性技法と安全を脅かす原因となる電気・電子部品の解析方法を理解し、安全設計に役立てる方法を学びます。 また、設計時点で万全の設計を行っても継続して生産することにより発生するサイレントチェンジ(発注者に連絡することなく製品の材料、工程、製造場所等を変えること)の対策についても検討を行い、安全を確保する製品開発の留意点を実習を通じて学びます。
電子回路もしくは電子機器関連の設計・開発をされている方、製品の品質管理を担当されている方
≪訓練内容の概要≫
電子機器の設計で安全性と信頼性の関係を理解していないとリスクを低減したはずが、想定外の事故を起こすことになります。
本コースは安全の土台である信頼性技法と安全を脅かす原因となる電気・電子部品の解析方法を理解し、安全設計に役立てる方法を学びます。 また、設計時点で万全の設計を行っても継続して生産することにより発生するサイレントチェンジ(発注者に連絡することなく製品の材料、工程、製造場所等を変えること)の対策についても検討を行い、安全を確保する製品開発の留意点を実習を通じて学びます。
訓練内容

使用機器・教材
表計算ソフト、加湿器(分解実習用)
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
以下、関連コースです。
受講者の声
- 元々メーカー勤務の方々のセミナーでしたので、実用的な内容が多かったと思います。
- どの順番で解決してゆくか、そもそも1番の目的は何か、はっきりさせることが重要と改めて確認できた。
- いろいろな部品の不具合事例を紹介していただき、自社品との関連性を考え勉強になった。
- LEDの故障原因を探る際の知見を得ることができた。
- 信頼性・安全性に関する技術的な内容を具体的に知ることができた。
- 実習などもあり楽しく知ることができた。