1.EMCとは
(1)EMCとEMI、EMD、EMS
(2)エミッションとイミュニティ
(3)ノイズ規格と規制
(4)信号の時間領域波形と周波数スペクトラム
(5)ノイズ源
2.EMCで使う回路理論
(1)共振
(2)コモンモードとデファレンシャルモード電流
(3)過渡現象
3.EMCで使う伝送線路理論
(1)特性インピーダンス、伝搬定数
(2)反射、クロストーク
4.EMCで使う電磁界理論
(1)微小ダイポール放射
(2)コモンモード放射とデファレンシャルモード放射
5.ノイズ源と結合・伝搬
(1)スイッチングノイズ
(2)容量結合、誘導結合、クロストーク
(3)共通インピーダンス結合
6.EMC設計とEMCシミュレーション
(1)伝送線路解析
(2)電磁界解析
7.実習
(1)反射、クロストークシミュレーション
※内容を変更する場合がございます。ご了承ください
≪担当予定講師≫
拓殖大学 教授 高橋丈博
コース番号 T0281 EMCの理論とシミュレーション
訓練日程
8/28(木)~8/29(金)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
20,500円
定員
12名
対象者
~回路設計において重要なノイズ対策への考え方が習得できます~
ノイズ対策を考慮した電子回路を設計しようとされている電子回路技術者の方
≪訓練内容の概要≫
ノイズの定義や特性を明らかにし、さまざまなノイズに対する理論的なアプローチの手法を学習します。また、反射やクロストークなどの特性をシミュレーションにより明らかにし、回路設計において重要なノイズ対策への考え方が習得できます。
ノイズ対策を考慮した電子回路を設計しようとされている電子回路技術者の方
≪訓練内容の概要≫
ノイズの定義や特性を明らかにし、さまざまなノイズに対する理論的なアプローチの手法を学習します。また、反射やクロストークなどの特性をシミュレーションにより明らかにし、回路設計において重要なノイズ対策への考え方が習得できます。
訓練内容

使用機器・教材
回路シミュレータ、電磁界シミュレータ、電卓
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
受講者の声
- EMCの基本がわかった。
- 今まで経験的にやっていた事の理論が理解できた。
- クロストークなどのノイズ発生原理が分かった。
- EMCに関してはこれまで理論的なアプローチができてないままでいたが、理論的な理解ができた 仕事で使うが理解できていなかったことが身についた。