1.抵抗回路網の理論と実際
(1)「勘」をつかむための回路理論
(2)抵抗回路網の組み立てと測定
(3)抵抗回路網の計算方法
(4)理論と実際の抵抗回路網の解析比較実習
(5)抵抗回路設計実習
2.交流回路の理論と実際
(1)交流回路の組み立てと測定
(2)交流回路の考え方
(3)交流回路の計算
(4)理論と実際の抵抗回路網の解析比較実習
(5)交流回路の設計実習
3.過渡現象の設計と評価
(1)交流回路と過渡現象の違いと考え方
(2)過渡現象の測定
(3)回路の過渡現象の適用
(4)過渡現象の計算
(5)理論と実際の過渡現象解析比較実習
(6)過渡現象に関係する回路の設計実習
4.回路理論を用いた設計と評価
(1)電子部品/電子素子使用時の設計ノウハウ
(2)電磁気学(理論)の電子回路の現場への適用
5.OPアンプによる各種回路作製と回路理論
(1)OPアンプの基本的な考え方
(2)増幅器の回路理論
(3)増幅器の作製と測定実習
(4)発振器の回路理論
(5)発振器の作製と測定実習
6.伝送線路の理論と現場への適用技術
(1)伝送線路と分布定数の理論的考え方
(2)現場でのハイスピード回路への伝送線路理論の適用
7.まとめ
≪担当予定講師≫
アナログ・デバイセズ 技術士(電気電子部門)石井 聡(デジタルからアナログ、高周波まで多岐にわたる回路設計に従事)
コース番号 T0011 理論的アプローチによる回路設計の勘どころ
訓練日程
6/9(月)~6/10(火)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
22,000円
定員
12名
対象者
~回路を読み込む力を養います~
電子回路設計に携わる方
≪訓練内容の概要≫
電子回路設計では、回路シミュレータによる設計が一般化しています。このコースでは「勘」を養うために必要な「回路理論」を、回路網、電子回路、伝送回路について実際に回路を作成しながら、測定器を使用した実習を通して習得します。これにより回路理論を設計の「勘どころ」として業務に生かせるようになります。
電子回路設計に携わる方
≪訓練内容の概要≫
電子回路設計では、回路シミュレータによる設計が一般化しています。このコースでは「勘」を養うために必要な「回路理論」を、回路網、電子回路、伝送回路について実際に回路を作成しながら、測定器を使用した実習を通して習得します。これにより回路理論を設計の「勘どころ」として業務に生かせるようになります。
訓練内容

使用機器・教材
オシロスコープ、ファンクションジェネレータ、実習用測定基板、マルチメータ、回路シミュレータなど
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
受講者の声
- 基板設計を行ううえで参考になる。
- 位相を意識した設計ができていなかったが実習を通して理解が深まった。