1.アナログ変復調の基本
(1)AM(振幅変調)とその利用例
(2)FM(周波数変調)とその利用例
(3)PM(位相変調)
2.ディジタル変復調
(1)ディジタル変復調方式の種類
(2)時間軸と周波数特性における波形の違い
(3)変調信号波形と無線信号波形の違い
(4)直交変調の概念とコンスタレーション
3.変調と復調の実習
(1)変調送信基板の回路構成説明
(2)変調動作の確認(周波数同期とシンボル同期)
(3)シンボルレートごとの送信変調スペクトルの観測
(4)帯域制限の概念と波形の観測
4.受信と復調の実習
(1)受信変復調基板の回路構成説明
(2)復調動作の確認(周波数同期とシンボル同期)
(3)受信コンスタレーションの観測
(4)SN比の観測
(5)BERの観測
(6)受信帯域制限の概念と波形の観測
5.電波伝搬
(1)マルチパス・フェージング
(2)マルチパス・フェージングの評価
(3)電波伝搬とBERの関係
6.スペクトル拡散とOFDM
(1)OFDMの技術概要とシミュレーション
(2)OFDM活用例
7.確認・評価
≪担当予定講師≫
アナログ・デバイセズ 技術士(電気電子部門)石井 聡(デジタルからアナログ、高周波まで多岐にわたる回路設計に従事)
コース番号 N0041 実習で学ぶワイヤレス通信技術<波形分析で深めるディジタル変復調技術>
訓練日程
9/10(水)~9/11(木)
実施時間帯
1日目 10:00~18:45 2日目 10:00~17:45(昼休憩45分)
総訓練時間
15時間
受講料
24,500円
定員
12名
対象者
~実習基板でBPSK/QPSKから同期やBERまで目で見て理解できます~
ワイヤレス産業従事者、無線通信でのデジタル変復調・信号処理関連業務に携わる方
≪訓練内容の概要≫
このセミナーでは無線通信、ディジタル変復調の本質を、「変調・送信基板」と「受信・復調基板」での実習によって、目で見て体感して理解します。同期やBER、ガウス・ノイズの様子も観測実習します。これらにより原理と実際の信号の振る舞いや回路動作とが結びつき、エンジニアとしての総合的スキルを向上できます。
ワイヤレス産業従事者、無線通信でのデジタル変復調・信号処理関連業務に携わる方
≪訓練内容の概要≫
このセミナーでは無線通信、ディジタル変復調の本質を、「変調・送信基板」と「受信・復調基板」での実習によって、目で見て体感して理解します。同期やBER、ガウス・ノイズの様子も観測実習します。これらにより原理と実際の信号の振る舞いや回路動作とが結びつき、エンジニアとしての総合的スキルを向上できます。
訓練内容

使用機器・教材
オシロスコープ、ファンクションジェネレータ、シグナルアナライザ、シグナルジェネレータ、変調送信基板、受信復調基板など
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
【訓練時間が15Hとなりますので、初日は10時~19時頃、2日目が10時~18時頃となります。お帰り時刻にお気を付けください。】
受講者の声
- 実習を通じて直観的に無線の回路や仕組みが理解できた点が良かった。
- これまで無線に関することは非常に取っ付き辛いイメージがありましたが、非常に分かりやすくて良かった。
- BPSKをしっかり学び、その後QPSKについての説明があったため、大変分かりやすいと感じた。