1.プラスチックの加工概要
(1)プラスチックとは
(2)各種加工方法
(3)プラスチックの種類について
2.射出成形機について
(1)射出成形概要
(2)成形機の構造
(3)射出成形の加工プロセス(型締力、計量値ほか)
(4)射出成形実演(非晶性PS・結晶性PP)
3.射出成形実習
(1)成形条件と成形不良の検証
イ.ショートショットによるフローパターン
ロ.保圧と製品寸法について
ハ.ゲートシール時間の測定
(2)成形不良の要因と対策
4.プラスチック成形品の評価
(1)要求性能の明確化と材料選定のポイント
イ.材料 ロ.成形方法
(2)プラスチックの試験方法と特性
5.射出成形品の評価実習
(1)成形条件や材料ごとに引張試験を行う
(2)試験結果の評価・検討
≪担当予定講師≫
日本工業大学教授 村田 泰彦
コース番号 L1121 プラスチック射出成形技術の要点<見て触って理解する成形と成形品の特性>
訓練日程
8/21(木)~8/22(金)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
12時間
受講料
28,000円
定員
12名
対象者
~引張試験片を成形し引張試験!条件と特性を理解する!~
プラスチックを使用した製品の企画、開発、設計、品質保証に携わる方及び成形を理解したい方
≪訓練内容の概要≫
プラスチック成形品使用の製品企画・開発・設計・品質管理業務において、成形品の成形条件と成形品品質の関係についての知識を習得します。実際にプラスチック射出成形機を操作して成形条件をつくり、成形条件ごとに引張試験片を成形します。お客様自身で条件を考え成形した引張試験片について、試験をおこない条件ごとの変化を考察する過程を通して、射出成形と成形条件や品質(主に引張強度)について理解します。
プラスチックを使用した製品の企画、開発、設計、品質保証に携わる方及び成形を理解したい方
≪訓練内容の概要≫
プラスチック成形品使用の製品企画・開発・設計・品質管理業務において、成形品の成形条件と成形品品質の関係についての知識を習得します。実際にプラスチック射出成形機を操作して成形条件をつくり、成形条件ごとに引張試験片を成形します。お客様自身で条件を考え成形した引張試験片について、試験をおこない条件ごとの変化を考察する過程を通して、射出成形と成形条件や品質(主に引張強度)について理解します。
訓練内容

使用機器・教材
射出成形機、射出成形金型×2、引張試験機等
持参品・服装
持参品:
服装:作業帽、作業着(上)
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
画像:成形する試験片
関連コース
- L0241 プラスチックの選定・利用技術
- L0242 プラスチックの選定・利用技術
- L2121 製品設計のためのプラスチック射出成形・金型
- L2122 製品設計のためのプラスチック射出成形・金型
- L1091 プラスチック射出成形の理論と実際
- L1092 プラスチック射出成形の理論と実際
- L3621
受講者の声
- 射出成形行程をより具体的に理解することができました。
- 専門家の経験に基づいた話を聞けて、とても良かった。
- 成形不良が品質に与える影響も良く分かりました。
- 自分で本を読んだだけではなかなか分からない知識だった。