1.自動制御の概要とモデル化、伝達関数
(1)自動制御の概要
(2)制御システムのモデル化、線形化
(3)伝達関数とブロック線図
(4)一巡伝達関数と閉ループ伝達関数
2.PID制御
(1)周波数応答(周波数伝達関数、ボード線図)
(2)過渡応答とステップ応答
(3)比例P動作、積分I動作、微分D動作、PID動作
(4)実用PID制御アルゴリズム
イ.測定値微分型PID制御
ロ.比例微分先行型PID制御
3.安定判別と最適設定
(1)安定条件と特性方程式
(2)極と零点
(3)ボード線図と安定度(位相余裕、ゲイン余裕)
(4)ステップ応答法、限界感度法
4.PID制御実習
(1)プロセス制御実習
(2)サーボ制御実習
≪担当予定講師≫
東京大学教授・東京工業大学客員教授 川嶋 健嗣、東京電機大学 教授 藤田 壽憲、高度ポリテクセンター
コース番号 J0011 自動制御の理論と実際
訓練日程
7/8(火)~7/10(木)
実施時間帯
10:00~16:45
(昼休憩45分)
総訓練時間
18時間
受講料
23,000円
定員
14名
対象者
~これから自動制御を学ぼうとする方に最適~
これから制御関連業務を担当する方、制御関連の業務に携わる方
≪訓練内容の概要≫
自動制御理論から制御システムを構築する際に必要な一連の知識、制御対象のステップ応答法や周波数応答法、PID演算アルゴリズムなどについて解説します。また、実習装置を使用してPIDパラメータチューニングの手法やP、I、D各要素の特徴などを習得できます。
キーワード:PID制御、フィードバック制御、安定判別、最適調整
これから制御関連業務を担当する方、制御関連の業務に携わる方
≪訓練内容の概要≫
自動制御理論から制御システムを構築する際に必要な一連の知識、制御対象のステップ応答法や周波数応答法、PID演算アルゴリズムなどについて解説します。また、実習装置を使用してPIDパラメータチューニングの手法やP、I、D各要素の特徴などを習得できます。
キーワード:PID制御、フィードバック制御、安定判別、最適調整
訓練内容

使用機器・教材
ハードウェア:プロセス制御実習装置、サーボ制御実習装置 ソフトウェア:MATLAB
持参品・服装
実施場所
高度ポリテクセンター
備考
関連コース
- J0012 自動制御の理論と実際
-
J0013 自動制御の理論と実際
*本コースは、複数回実施コースです。
受講者の声
- 受講者の声普段からPID制御を使用しているわけではないが、今後の業務の幅を広げることができた。
- 制御理論から実践までの流れがあり理解しやすかった。
- 実習やシミュレーションがあって理解しやすいと思う。
- 普段製品として使っている温度調節器やモータの制御理論を初めて知ることができて良かった。
- 今後の独習の足がかりとすることができそう。